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Interop Tokyo 2014レポート ― 第9回

カノニカル、“Cloud-in-a-Box”Ubuntu Orange Boxも展示

x86/ARM64/POWERがそろい踏み!Ubuntu+OpenStackブース

2014年06月13日 06時00分更新

文● 大塚昭彦/TECH.ASCII.jp

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 Interop Tokyo 2014の「SDI ShowCase」コーナーに出展しているカノニカルは、x86、64bit ARM、IBM POWERという3つのサーバアーキテクチャでUbuntu+OpenStackのデモを行っている。同社によれば、この3アーキテクチャそろい踏みの展示は「世界初」とのこと。

カノニカルのUbuntu+OpenStackブース

 今回のInteropではSDNをテーマに掲げるネットワークベンダーが多いが、SDNと連携するクラウドオーケストレーターとしてまず名前が挙がるのがOpenStackだ。そして、UbuntuはOpenStackのプラットフォームOSとして大きなシェアを誇る。カノニカルによれば、ワールドワイドで6割強のシェアを持つという。

 人気の高い理由の1つが、OpenStackを容易にデプロイできる「Juju」や「MAAS」といったツールの存在だ。デモでは、GUI操作でOpenStackを簡単に展開できることが紹介されている。

ちなみにx86のデモ機は、10台のマイクロサーバーをコンパクトな筐体にまとめた「Ubuntu Orange Box」。持ち運び可能(ケース込みで30kg)で、トレーニングやデモに使われている

 人気の高いもう1つの理由は「幅広いハードウェアに対するインターオペラビリティ」にあると、カノニカル説明員は述べる。米国ボストンにある検証ラボ(OIL:OpenStack Interoperability Lab)において多数のハードウェア互換性が検証されており、ひとまずUbuntuを使っておけば間違いないと考えるユーザーが多いという。

 HPの「Moonshot」など、今後注目されるARM64アーキテクチャサーバーについてもUbuntuは対応している。特にハイパースケールサーバー領域での活用が期待されるとカノニカルは述べている。

64ビットARMサーバーでのUbuntu+OpenStackデモも

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