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日本で発売されるFirefox OSのリファレンスモデル「Flame」を堪能!

2014年06月11日 21時37分更新

文● ASCII.jp編集部

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開発者向けFirefox OS搭載スマホ
FlameがAPPS JAPAN 2014で公開!

 今日から13日まで幕張メッセで開催されている「APPS JAPAN 2014」というイベントにて、ひときわ目を引いていたのが、Mozilla Japanのブースで展示されていたFirefox OSを搭載した開発者向けスマートフォン「Flame」だ。開発者向けということで、一般公開は予定していなかったが急遽お披露目することになったという。

 「Flame」は、グローバルで6月末から販売予定のリファレンスモデル。端末は中国のT2Mobileが担当しており、TELECやJATEの認証を受け、電波法上問題なく利用できる形で、日本国内でもリリースされる予定だ。価格などは未定。

 スペック的にはディスプレーが4.5型(480×854ドット)、CPUにMSM8210 1.2GHz動作のデュアルコアプロセッサー、メモリーが256MB~1GB(開発者向けなので、設定変更できる)、内蔵ストレージが8GB、そしてデュアルSIMスロット搭載。最新最高のスペックを求める人が購入するスマホではないが、もともとFirefox OS自体がロースペックでも動作するため、リファレンスモデルとしては十分だろう。

 今日現在、いまだに認証試験を通過していないため、展示されていたモデルは通信ができない状態だった。それでも、スマホの基本的な動作などを確認できたので、フォトレポートでお届けしよう。

ディスプレーは4.5型なので、端末はそこそこ大きい。ただ、背面はマット加工なので滑りにくい

上部はイヤホンジャックと電源キーがある

下部はmicroUSB端子とマイクという一般的なレイアウト

左サイドは何もないのでスッキリしている

右サイドは分かりづらいが、ボリュームキーがある

フロントカメラは200万画素

リアカメラは500万画素

デフォルトのホーム画面は上下のみにスクロールするものだが、設定でAndroid標準の左右スクロールにもできる。動きもかなり滑らかで、指の追従性もまずまず

認証通過していないので、電波関係はすべてオフになっていた

戻るボタンがなく、ホームボタンのみ。どちらかというとiPhoneに近い操作性だった


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