インターフェースが充実! 11.6型モバイルノート「LuvBook C」を検証
オフィスや自宅でできなかった作業を外出先でする場合に役立つモバイルノート
Celeron 2955Uの新「LuvBook C」は4万円台でしっかり使える!
価格や本体サイズを考えると、性能もそこまで悪くない
「LB-C200B-W7」は、「LuvBook C」シリーズの中でもロースペックなモデルだが、パフォーマンスはどの程度なのか。実際に、ベンチマークを行なってみた。
「Windowsエクスペリエンスインデックス」では、CPUの処理能力を表す「プロセッサ」が6.6、メモリーの性能の「メモリ」が5.9。デスクトップの描画性能の「グラフィックス」が4.9、ゲームの3D描写性能の「ゲーム用グラフィックス」が6.3、ストレージ性能を表す「プライマリハードディスク」が「5.9」という結果だった。モバイルマシンとして考えれば性能はまずまず。グラフィックスとプライマリハードディスクが低いが、そこが気になる場合はストレージをSSDに変更するとよいだろう。ちなみにストレージを128GB SSDに変更した場合の価格は、6万7824円からとなる。
マシンの総合的な性能を計測する「PCMark 8」でベンチマークを計測したところ「1561」という結果だったCPUがCeleron 2955U(1.4GHz)なのを考えれば、思ったよりスコアは悪くない。
モバイルマシンとしては十分な性能
「LB-C200B-W7」はサイズや重さ、ベンチマークなどは、モバイルマシンとしては十分使用できる性能だと感じた。また、4万9800円から購入できるのを考えると、メモリーやストレージのアップグレードや地デジチューナーのカスタマイズなど、用途に合わせて性能/機能が強化するのもありだ。
ただし、CPUのアップグレードはできないようなので、やはり「LB-C200B-W7」は据え置きのメインマシンではなく、持ち運び用のサブマシンなどとして使用するのがベストではないだろうか。
初出時、一部で本製品を「Ultrabook」と表記していましたが、事実とは異なっていました。お詫びし、訂正させていただきます。(2014年7月4日)
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