インターフェースが充実! 11.6型モバイルノート「LuvBook C」を検証

オフィスや自宅でできなかった作業を外出先でする場合に役立つモバイルノート

Celeron 2955Uの新「LuvBook C」は4万円台でしっかり使える!

文●八尋/ASCII.jp編集部

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OSがWindows 7 Home Premiumなのは、Windows 8に馴れない人にとってはうれしい

 「LuvBook C」のディスプレーは、11.6型で解像度は1366x768ドットだ。本体自体が小型なので、ディスプレーサイズが小さいという感じもないし、HD解像度も大して気にならない。表面は光沢のあるグレア加工で、オフィスや自宅の蛍光灯の光などの映り込みが気になるかもしれないが、角度を調整して使用すれば問題ない。もし会議など大画面で表示したい場合は、HDMI端子でモニターなどに接続して使用できる。試用機「LB-C200B-W7」は、OSにWindows 7 Home Premium(64bit)を採用しているので、どうしてもWindows 8/8.1が馴れない人にとってはうれしい。

 

ディスプレーは11.6型で、上部に100万画素のウェブカメラを内蔵している

最大130度まで開くことができる

OSはWinodws 7 Home Premium(64bit)。スタートメニューなど、Windows 8/8.1に馴れない人にとってWindows 7搭載はうれしい点といえるだろう

 キーボードは、86キー構成の日本語配列で、キーピッチは17mmとノートPCでは標準的なサイズだ。「、」/「。」/「・」/「¥」キーが小さいのは少し気になるが、慣れてしまえばさほど問題ない。

89キーの日本語配列キーボードを採用

 キーストロークは約1.5mmと浅めで、キーを強く押し込むとややたわみが生じるが、普通に使用する分には特に気にならなかった。タッチパットを中央に配置しており、タイピング中に接触してしまうこともなかった。

カーソルキーが大きくて使いやすいのは便利だ

タッチパットは中心に配置し、タイピング中に触れてしまうこともない。(タッチパットが左寄りのモデルを使用する際、タイピング中によく手のひらが当たってしまうことがあった)

マウスコンピューター/G-Tune


(次ページ「価格や本体サイズを考えると、性能もそこまで悪くない」へ続く)