8GBのメモリーと256GB SSDを搭載した「LuvBook L」シリーズの「LB-L471X」
マウスコンピューターの「LuvBook L」シリーズの「LB-L471X」は、Core i7-4500U（1.80GHz）の高速なCPUとアクセス速度の早いSSDを搭載する、タッチ対応の14型Ultrabookだ。パワフルな性能もさることながら、バッテリー駆動時間は約11.5時間とスタミナも抜群。スリムで持ち運びやすく、モバイル用途にも向いている。そこで今回は「LuvBook L」シリーズのモバイル性能について紹介しよう。
| 試用機の主なスペック | |
|---|---|
| 製品名 | LuvBook L（LB-L471X） |
| CPU | Core i7-4500U（1.8GHz） |
| グラフィックス | インテル HD グラフィックス（CPU内蔵） |
| メモリー | 8GB |
| ストレージ | 256GB SSD |
| 光学ドライブ | なし |
| ディスプレー | 14型（1600×900ドット） |
| 通信機能 | 有線LAN（1000BASE-T）、無線LAN（IEEE 802.11ac/a/b/g/n）、Bluetooth 4.0 |
| インターフェイス | USB 3.0端子×2、USB 2.0端子×1、HDMI端子×1、マイク入力/ヘッドホン出力端子×1、マルチカードリーダー×1 |
| 本体サイズ／重量 | 幅338×奥行き233×高さ21.5mm／重量約1.8kg |
| バッテリー駆動時間 | 約11.5時間 |
| OS | Windows 8.1(64ビット) |
意外にスリムでカバンへの収納もラクラク
まずは「LuvBook L」の持ち運びやすさについて見てみよう。本体サイズは幅338×奥行き233×高さ21.5mm。フットプリント（設置面積）はB4サイズ（幅364×奥行き257mm）よりも小さい程度とイメージするといいだろう。一般的なバッグであれば問題なく収納できるが、A4サイズ（幅297×奥行き210mm）向けのコンパクトなケースだと幅が納まりきらない可能性がある。ケースを利用する場合は、やや大きめのものを用意したい。
高さは21.5mmで数値だけ見るとやや厚めに感じるが、14型Ultrabookとしては標準的な厚さだ。本体のエッジがやや薄くなっているため、実際に持ってみると数値ほどの高さは感じられず、むしろスリムだと感じた。高さが均一なフルフラットなデザインを採用しているため、カバンにもすんなり出し入れできる。
薄くなったエッジ以外は厚さが均一にフルフラットデザインを採用。フットプリントがやや大きめのため、実際の見た目は非常にスリムな印象だ
カタログ上の重量は約1.8kgとなっている。実際に計測してみたところ、本体のみで1.807kgと、ほぼ公称値どおりの重さだった。軽さ重視のモバイル専用ノートと比べるとさすがに重いが、14型Ultrabookとしては標準的な重さである。タッチ対応ディスプレーと高速なCPUを搭載していることを考慮すれば、性能の割には軽いといえる。
重量は実測で1.807kg。カタログ上の公称値（約1.8kg）とほぼ同じだ
付属のACアダプターは標準的なサイズで、重量はケーブル込みの実測で266gだった。本体との合計重量は2kgを超えてしまうが、バッテリー駆動時間が長いのでACアダプターを持ち歩く必要はないだろう。
「LuvBook L」に付属のACアダプター。ケーブルの形状はメガネタイプ
ACアダプターの重量はケーブル込みで266gだった
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