日本語入力に徹底的にこだわった
富士通「ARROWS NX F-05F」
富士通がリリースしているスマホブランド「ARROWS」シリーズの最新モデルが、ドコモから30日に発売される「ARROWS NX F-05F」だ。最大の特徴は日本語入力に徹底的にこだわっており、専用のATOKがプレインストールされている。スマホの操作で一番多いのは恐らく文字入力だと思われるので、メールなどが捗ること間違いナシだ。
IMEにはジャストシステムと共同開発したATOKのスペシャルバージョン「Super ATOK ULTIAS」を採用し、タッチパネルの検出をハードとソフトをすり合わせることで、フリックやタッチでの誤入力を防ぐといった作り込みがなされている。
ディスプレーも5型液晶で、フルHDに対応する。このディスプレーは、屋外でも適切な明るさにチューニングしてくれて、さらに省電力なWhiteMagic液晶を前モデルに続いて採用した。その明るさは1000カンデラという、ドコモのスマートフォンの中で最高レベルだ。
スペックは2.3GHz動作のクアッドコアCPU、メモリー2GB、内蔵ストレージ32GB、OSはAndroid 4.4と一線級。リアカメラもXperia Z2と同じ2070万画素のイメージセンサー「Exmor RS for mobile」を搭載し、性能にもスキはなし。
デザイン面では、手になじむラウンドフォルム、キズに強いハイパーダイヤモンドタフコート、背面の指紋認証センサーなど、細かく進化した。そのほか、LTE/3G、Wi-Fiで同時接続できる「マルチコネクション」により、インターネット接続がかなり快適になっている。
「ARROWS NX F-05F」の主なスペック | |
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メーカー | 富士通 |
ディスプレー | 5型液晶(WhiteMagic) |
画面解像度 | 1080×1920ドット |
サイズ | 約69×140×10.4mm |
重量 | 約159g |
CPU | Snapdragon 801(MSM8974AB) 2.3GHz (クアッドコア) |
内蔵メモリー(RAM) | 2GB |
内蔵ストレージ(ROM) | 32GB |
外部メモリー | microSDXC(最大64GB) |
OS | Android 4.4 |
最大通信速度 | 下り最大150Mbps |
Xi対応周波数 | 2GHz/1.5GHz/1.7GHz/800MHz |
VoLTE | ○ |
無線LAN | IEEE802.11ac(2.4/5GHz対応) |
テザリング | ○(最大10台) |
カメラ画素数 | リア:約2070万画素CMOS/イン:約130万画素 |
バッテリー容量 | 3200mAh(交換不可) |
FeliCa | ○(+NFC) |
ワンセグ | ○ |
フルセグ | ○(録画対応) |
NOTTV | ○ |
赤外線通信 | ○ |
防水/防塵 | ○/× |
Qi | × |
SIM形状 | miniUIM |
連続待受時間(3G/LTE) | 約860時間/約720時間 |
連続通話時間(3G/LTE) | 約840分/約720分 |
カラバリ | Gold、White、Red |
発売時期 | 発売中 |