このページの本文へ

「銘柄芳潤炊き」は9段階で炊き分け!

三菱電機、玄米もふっくら炊ける10mm厚本炭釜IH炊飯ジャー

2014年05月26日 15時30分更新

文● 貝塚怜/ASCII.jp編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

NJ-XW105J。カラーはクリスタルホワイト(写真左)とルビーレッド(写真右)

 三菱電機は5月26日、IHジャー炊飯器「蒸気レス IH 本炭釜」の新製品、NJ-XW105Jを発表した。

 最大炊飯容量は5.5号。釜底の厚みを従来比(XW104J)約1.3倍の10mmとし、発熱体積を約20%向上させた。さらに釜底の勾配を5°から10°にすることで、気泡の発生量を強化。一粒一粒にハリのあるふっくらとした食感で米を炊くことが可能だという。

本製品最大の特徴、最厚部10mmの本炭釜

 新機能として、「玄米芳潤炊き」モードを搭載。炊飯の工程「余熱」「本炊き」「むらし」の内、余熱の段階で釜内部を高温に保ち、玄米の表層に亀裂を作ることで給水量を高める。(通常モードの約2.2倍)しっかりと給水させた上で炊くことで、弾力があり、渋みを抑えた食感に炊きあがるという。

銘柄芳潤炊き機能。銘柄の選択、特徴の確認、9段階の炊き分けに対応

 また前モデルに引き続き「銘柄芳潤炊き」機能を搭載している。「あきたこまち」「コシヒカリ」など全20品種それぞれの特性に合わせた炊き分けが可能なほか、炊きあがりのカスタマイズ機能を搭載。同一銘柄でも、かため〜やわらかで3段階、しゃっきり〜もちもちで3段階、計9通りの食感から好みに合わせて炊きあがりの食感を選択できる。

 価格はオープンプライスで、店頭での価格は11万円前後になる見込み。6月21日の発売を予定している。

【前モデル】■Amazon.co.jpで購入

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン