迫ってくる足裏がやけにリアル
ドゲラスとは、ユーザーが土下座して3DCGのキャラクターに踏まれている気分を味わえるという謎のVRソフトだ。作者は、Oculus Rift関連のイベント「Ocufes」を主催する桜花一門さん。元々は初音ミク版をリリースしていたが、4月24日にG-Tuneの公式キャラ「Tuneちゃん」の3Dモデルデータが公開されたことを受けて、この別バージョンを制作した。
ネット上では、焼き土下座やジャンピング土下座、地獄のミサワの「masa」など、たびたび土下座が話題になるが、人生で経験する機会はそうそうないはず(ですよね?)。というわけで実際にプレーしてきました。
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Oculus Riftのデモ機は、店内の入り口近くにある |
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Tuneちゃんのポスターが貼ってあるので一発で分かりますね。レッツトライ! |
……と思ったのだが、ここでわれわれ取材班は重要なことに気づいてしまったのです。普通に土下座したら見えないじゃないか!!(何が) なのでここはあえてフロントで行こう!
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Oculus Riftをかぶると、そこには仁王立ちのTuneちゃんが…… |
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あっ! |
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ものの数秒で踏まれたうえ、鬼のようにグリグリされてしまいました |
なんというか……アメージング! 現実だったら、鼻の骨が折れてると思われるぐらいに足蹴にされてしまった。迫ってくる足と、リアルすぎるつやつやブーツも印象的だ。さらに物理的な衝撃があれば土下座体験を高められるはずなので、日本のロボット産業の総力をあげて、連動して動く足踏みマシーンの開発が早急に求められるところだろう。
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(次ページ、「土下座は、Oculus Riftに最適な用途だった?」に続く)