外部データソース利用のまとめ
このように、数百万件以上あるような規模のデータでも、Excelのピボットテーブルにできます。第2回以降のように、ピボットグラフにしてデータを分析することが可能になります。また、単純に数がExcelの限界に満たなくても、直接データベースを参照しているので、データの更新があったらすぐに分析結果に反映できます。
この連載は、この第6回が最終回となります。Excelで行える分析手法のうち、ほんの一部の手順解説と考え方のヒントを掲載してきました。ビジネスデータ分析の根本的な考え方や、多様な手法を知りたい方は、ぜひ『ビジネス極意シリーズ エクセルデータ分析のコツと手法』もお読みください。書籍をご購入いただければ、サンプルデータをダウンロードして、自分ですぐに操作して学べます。
住中光夫プロフィール
「情報システムを販売サポートに活用する立場」、「情報システム部門でシステムを構築運用する立場」、「経営者として情報を見る立場」の3つを経験し、情報システムコンサルタントとして30年弱のキャリアをもって活躍中。膨大なビジネスデータをピボットテーブルで分析する「ビジネスデータ分析」の元祖として、コンサルティングや、営業および幹部社員の社員教育、情報活用のセミナー講師などを年間100回ほど実施。マイクロソフト社のセミナーで、3回連続して受講者からNo.1の評価を受けている。データ分析や提案プレゼンの書籍も数多く発表。システムリサーチ&コンサルト株式会社代表取締役。
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ビジネス極意シリーズ エクセルデータ分析のコツと手法住中光夫(著)KADOKAWA/アスキー・メディアワークス