Silverstoneから、横置きタイプのHTPCケース「SST-GD09B」が発売された。対応フォームファクターはATXおよびMicro ATX。
横置きタイプのHTPCケース「SST-GD09B」がSilverstoneから発売。従来アルミ製だったフロントは“アルミ風”のプラスチックになるなどコストダウンを図ったモデルだ
「SST-GD09B」は、ホームシアターキャビネットにフィットするという、奥行き358mmのHTPC仕様のPCケースだ。ボディーはスチール製。フロントパネルは、アルミニウム仕上げを模倣したプラスチック製を採用する。
内部は防塵効果もある正圧設計。冷却ファンはリア80mm×2、右サイド120mm×2（900rpm/18dBA×1基標準装備）、左サイド120mm×1という構成で、両側面には着脱式防塵フィルタが標準装備される。
内部はATXフォームファクターにも対応。ビデオカードは最大300mmまでの製品が搭載できる
そのほか、ベイ数は、5インチ×1（3.5インチ×1または2.5インチ×2排他）、3.5インチシャドウ×2（1段は2.5インチ排他）、2.5インチシャドウ×1。拡張スロットは7＋1段で、ビデオカードは最大300mmまで。電源ユニットは奥行き220mmまで搭載可能だ。ケースの本体サイズは440(W)×358(D)×170(H)mmで、重量は4.2kg。
価格は1万500円（税抜）。ツクモパソコン本店とTSUKUMO eX.で販売中だ。
HTPCとしては比較的安価な約1万円。コスト優先なら候補となるかもしれない
