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低価格SANやNASのラインアップ拡充、用途別推奨構成の提案も

HP、中堅中小企業向けのストレージソリューション強化

2014年05月19日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は5月16日、中堅中小規模企業向けストレージ製品のラインアップを拡充した。エントリーストレージ「MSA Storage」とNASアプライアンス「StoreEasy Storage」の各第4世代モデルの販売を開始したほか、ストレージソリューションを提案する新プログラムもスタートする。

上位モデルへのアップグレードも可能な低価格SANストレージ

8Gb FCまたは1G/10GbE iSCSI対応のエントリーストレージ新モデル「HP MSA 1040 Storage」

 MSA Storageの第4世代となる「HP MSA 1040 Storage」は、8Gb FCまたは1G/10GbE iSCSI対応のデュアルコントローラを搭載したエントリーSANストレージ。コントローラあたり2つのホストポートを備え、4GBのキャッシュを搭載している。

 MSA 1040 Storageでは、2Uサイズのシャーシに2.5型ドライブ×24台、または3.5型ドライブ×12台を内蔵できる。さらに、最大3台の拡張エンクロージャーを追加することにより、最大で2.5型ドライブ×99台、または3.5型ドライブ×48台まで拡張可能。

 最大構成時の場合、第3世代機種(HP P2000 G3 MSA)と比較して性能が10~50%アップする。また、コントローラーの交換により、16Gb FC対応、8GBキャッシュ搭載の上位モデル(MSA 2040)へのアップグレードもできるようになっている。

 MSA 1040 Storageの参考価格(税抜)は、FCモデルが98万円から、1GbE iSCSIモデルが88万円から、10GbE iSCSIモデルが108万円からとなっている。

StoreEasy Storageの第4世代モデルは6製品を発表(写真はStoreEasy 1840)

 StoreEasy Storageの第4世代モデルでは、6製品が発表された。小規模/ブランチオフィス向けには1U型の「StoreEasy 1440」、タワー型の「同 1540」、2U型の「同 1640」「同 1840」の4製品が、さらに中規模/大規模エンタープライズ向けには2U型の「StoreEasy 3840ゲートウェイモデル」と、ブレード型の「同 3840ゲートウェイブレードモデル」が発売される。

 全モデル共通の特徴として、最新ストレージOSであるWindows Storage 2012 R2 Standard Edition(CAL無制限)を搭載している。また、管理ツールのネットワーク構成機能の向上などの改善点がある。

 StoreEasy Storage第4世代の参考価格(税抜)は、StoreEasy 1440(3.5型 SATAモデル)が52万円から、同 1540(3.5型 SATAモデル)が42万円から、同 1640(3.5型 ミッドラインSASモデル)が70万円から、同 1840(2.5型 SASモデル)が80万円からとなっている。

用途ごとに最適なストレージソリューションを提案するプログラム

 今回は、ストレージソリューションにフォーカスした新プログラム「シンプルStoreIT」の展開も発表されている。これは、エントリーストレージ製品を中核に据え、NASや仮想化、バックアップなどの用途に特化した推奨構成を顧客に提案するもの。

 同様に、販売パートナー向けにも具体的な参考構成や、セールスガイド、ホワイトペーパーを提供し、パートナーの販売提案を支援するだけでなく、パートナーが自社ソリューションとHPプラットフォームを組み合わせて販売するための基盤としての提案も進めるとしている。

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