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SAMSUNG「MZ-HPU512T/000」

速すぎてWindowsの起動時間が計測できないM.2対応SSDが入荷

2014年05月15日 23時30分更新

文● 山県

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 SAMSUNG製のM.2対応SSD「XP941」(型番:MZ-HPU512T/000)の販売がドスパラ パーツ館でスタートした。入荷数は1個という貴重な製品だ。

SAMSUNG製のM.2対応SSD「XP941」。入荷数は1個。バルク版で保証はショップによる差額交換のみ対応

 「XP941」シリーズは、次世代ノートPC向けとして2013年6月に発表されたM.2接続のSSD。PCI Express(2.0) x4インターフェースに対応したのが特徴で、シーケンシャルリード1400MB/secの高速転送をうたう。なお、サイズは80×22mm。今回登場したのは、容量512GBの「MZ-HPU512T/000」のみだ。

1台のSSDとしては驚異のスピードを実現。Windows 8.1の起動時間を測ろうとしても速すぎて不可能だった

 ドスパラ パーツ館では「XP941」を使ったデモ機を設置。PCI Express3.0(x4)でCPUに直結させた「Ultra M.2」スロットを搭載する唯一のマザーボード「Z97 Extreme6」と組み合わせて動作させていた。実際に1000MB/secを上回るシーケンシャルリードを計測する高速ぶりで、Windows 8.1の起動時間を測ろうとしても速すぎて不可能。PC電源を入れた直後にOSが起動していた。
 価格は7万9800円(税抜)。今週末には他のショップでも入荷を予定しているが、いずれも入荷数は少ない模様だ。

PCI-Express3.0(x4)でCPUに直結させた「Ultra M.2」スロットを搭載する唯一のマザーボード「Z97 Extreme6」と組み合わせて動作デモを行なっている

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