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荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ” ― 第355回

ソニー「α6000」で撮る! 雨上がりの街角猫

2014年05月16日 12時00分更新

文● 荻窪圭/猫写真家

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仲良く集まっている猫たち。1匹だけがこっちを気にしてじっと観てる。邪魔はしませんってば(2014年3月 ソニー α6000)
仲良く集まっている猫たち。1匹だけがこっちを気にしてじっと観てる。邪魔はしませんってば(2014年3月 ソニー α6000)

 ここのところ「Nikon 1 V3は猫撮りに最強!」ってな話を書いてきたわけだが(関連記事)、実はこの春にもう1台超強力AFを搭載してやってきたミラーレス機があるのであった。

 ソニーの「α6000」である。

50mmF1.8の単焦点レンズを装着した「α6000」。四角いボディーにチルト式モニター(タッチパネルは非搭載)とEVFを内蔵している。速くて役に立つカメラ
50mmF1.8の単焦点レンズを装着した「α6000」。四角いボディーにチルト式モニター(タッチパネルは非搭載)とEVFを内蔵している。速くて役に立つカメラ

 速さだけならNikon 1 V3の方が上である。AF速度や連写速度だけをみれば、V3に分があるかな、と両方使ってみて思う。

 でも、α6000には2つ大きな武器がある。ひとつはEVFを内蔵していること。もうひとつは、イメージセンサーがAPS-Cサイズと大きいことだ。

 超大雑把にいえば、イメージセンサーがデカい方が画質はいいし、高感度に強いし、背景もボケやすい。

 まずは小雨交じりの街中を歩いてみた。

先に座ってたキジトラを横目でニラみつつ、そっと歩いて行く白黒猫。この後どうなったかというと、特に楽しいことはなく、キジトラの後ろを通り過ぎていったのであった(2014年3月 ソニー α6000)
先に座ってたキジトラを横目でニラみつつ、そっと歩いて行く白黒猫。この後どうなったかというと、特に楽しいことはなく、キジトラの後ろを通り過ぎていったのであった(2014年3月 ソニー α6000)

 繁華街の路地奥にある駐車場で猫たちを発見。雨が上がってフラフラと出てきた模様で、よく見ると毛がまだ濡れている。

 さっとしゃがんでモニターを90度開いてローアングル姿勢になり、歩いてくる猫を秒10コマで連写した中の1枚。

 AFはカメラ任せのAF-Cモード。ちゃんと歩いている猫を追いかけてピントを合わせ続けてくれた。

 雨上がりのしとっとした感じが雑居ビル裏の雑然さに似合ってる。

クルマ止めを見るとまだ濡れているのがわかる。雨上がりの曇天下を歩いて行く猫。耳がカットされているのでこのあたりの地域猫だ(2014年3月 ソニー α6000)
クルマ止めを見るとまだ濡れているのがわかる。雨上がりの曇天下を歩いて行く猫。耳がカットされているのでこのあたりの地域猫だ(2014年3月 ソニー α6000)

 同じ場所で右手を観ると、ミケが左手から歩いてきた。私はしゃがんでカメラを構えてるわけだが、こちらが動かないでいれば向こうも警戒しつつそっと通り過ぎていってくれる。

立ち止まって人を小馬鹿にしたように舌をペロリ……って猫は普通に舌を出してるだけで小馬鹿にしたりはしてないんだけれども、連写してるといかに猫が舌を出してるかがよくわかって面白い(2014年3月 ソニー α6000)
(上の写真と似ているが)立ち止まって人を小馬鹿にしたように舌をペロリ……って猫は普通に舌を出してるだけで小馬鹿にしたりはしてないんだけれども、連写してるといかに猫が舌を出してるかがよくわかって面白い(2014年3月 ソニー α6000)

 歩いている姿を連写しながら追いかけていたら、突然立ち止まり、こちらにむかって舌をぺろり。

 実はここ、飲食店街の裏手で、夕方になると各店舗がそそくさと開店の準備をはじめる。路地裏の繁華街が起き始める夜が近くなってきたのだ。

 そうなると猫たちも集まってくる。

(次ページに続く「繁華街の裏に集う猫たち」)

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