エプソンダイレクトは5月20日、4万円台から購入可能な省スペースデスクトップPC「Endeavor ST10E」の受注販売を開始した。
Endeavor ST10Eは、主に組み込み機器への搭載や業務用端末としての利用を想定した省スペースデスクトップPCで、Endeavor NB51Eの後継モデルとなる。CPUに消費電力の少ないAMD E1-2500(1.4GHz)を搭載、通常使用時の電力は8.3Wという。メモリーは2GB、ストレージは250GB HDDで、OSはWindows 8.1を標準搭載する。 筐体はEndeavor ST170Eと同デザインだが、USBポートの数が減るなど、背面インターフェースが若干異なる。
また、用途に合わせたカスタマイズが可能で、メモリーは最大16GB、ストレージはHDDなら1TB、SSDなら512GBまで増設できるほか、OSにWindows 7 Professionalなども選択可能だ。VESAマウント対応の一体型セットや、このセットにDVI-D/VGA/オーディオのショートケーブル(0.6mm)を付属したモデルなども販売する。
サイズは約幅45×奥行185×高さ195mm、重量は約1.1kg。標準構成価格は4万4000円だ。
主なスペック(基本構成) | |
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製品名 | Endeavor ST10E |
価格 | 4万4000円 |
CPU | E1-2500(1.4GHz) |
メインメモリー | 2GB |
ディスプレー(最大解像度) | - |
ストレージ | 250GB HDD |
光学式ドライブ | - |
通信機能 | 有線LAN(1000BASE-T) |
インターフェース | USB 3.0端子×2、USB 2.0端子×4、D-SUB 15ピン端子×1、DVI-D端子×1、ライン出力×1 |
サウンド機能 | ヘッドフォン出力×1、マイク入力×1 |
本体サイズ/重量 | 約幅45×奥行185×高さ195mm/約1.1kg |
OS | Windows 8.1(64bit) |