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Intel「DE3815TYKHE」

「Atom E3815」搭載のファンレスNUCが今月発売予定

2014年05月12日 17時00分更新

文● ASCII.jp編集部 北村

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 インテルは12日、報道関係者向けの記者発表会で、NUCの新モデル「DE3815TYKHE」を披露した。「Atom E3815」を搭載したファンレスベアボーンキットで、筐体サイズも従来のNUCよりも大きくなっている。

「Atom E3815」を搭載したNUCの新モデル「DE3815TYKHE」

 「DE3815TYKHE」に搭載されているマザーボードは「DE3815TYBE」。TDP 5Wの「Atom E3815」をオンボードで搭載したファンレスのマザーボードだ。4GBのストレージを内蔵し、Embedded DisplayPort(eDP)コネクターを備えるのが大きな特徴。eDP対応製品でまず思い浮かべるのはアップルのRetinaディスプレーだろう。つまりRetinaディスプレーと接続することで、デジタルサイネージなどで利用できるわけだ。

「DE3815TYBE」マザーボードの仕様

 実際、インテルもデジタルサイネージやシンクライアント、POS端末での活用を想定してこの新型NUCを開発したという。筐体は、従来のNUCを横に2つ並べたサイズで、2.5インチHDD/SSDを内蔵できるほか、VGA出力も備える。

縦置きにも対応した「DE3815TYKHE」。eDPコネクターは基板上に搭載されているため、この筐体で使用するには、穴を開ける必要がある。eDPコネクターは縦置きにした場合、天頂部にあたる部分に配置されているという

 「DE3815TYKHE」の主なスペックは、SATA2.0×1(2.5インチ9.5mm厚対応)、4GB eMMC内蔵で、メモリスロットはDDR3L-SODIMM(1600MHz/最大8GB)、拡張スロットはminiPCI Express×1(ハーフサイズ)。インターフェースはUSB 3.0×1(フロント)、USB 2.0×5(リア×2/内部×3)、ギガビットLAN×1という構成。ディスプレー出力はHDMI×1、D-sub×1で、マザーボードにはEmbedded DisplayPort(eDP)×1を備える。

「DE3815TYKHE」の仕様

 サイズは40(W)×116(D)×190(H)mm。対応OSはWindows Embedded 8 Standard、Windows Embedded 7、Linux。製品には36W ACアダプター、VESAマウンター、縦置き用スタンドが付属する。マザーボードとキットは今月中に発売予定で、価格は“Bay Trail-M”搭載NUC(1万5980円前後)と同等になるとのこと。

既存のNUC「DN2820FYKH」との大きさ比較

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