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フレームレス構造のキーボードを搭載し、バッテリー寿命は約2倍に

5mmスリムになった「dynabook T75」、キーボードが改良されてスマホ連携も充実!

2014年05月15日 12時01分更新

文● 松野/ASCII.jp編集部

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長寿命化したバッテリー、Photoshopやスマホ連携などソフトも充実

 dynabook T75は、独自の「長寿命化充電制御」技術を採用している。通常のリチウムバッテリーは過充電により劣化が進むが、内蔵するバッテリーの状態に合わせた充電電流・電圧の制御方式を採用することで、100%充電状態でも従来比最大約2倍の長寿命化を実現しているという。寿命が縮むのを気にして頻繁にアダプターを抜き差ししなくてもよいのはありがたい。

 また、同社オリジナルのスマートフォン連携アプリを搭載する。「TOSHIBA Bluetooth デバイス・プロファイル・ユーティリティ」を利用すれば、PCのショートカット(alt+Shift)操作でキーボードの入力先をスマートフォンに切り替えることが可能。Bluetooth接続したスマホのキー入力をPC上で行えるため、T75の快適なキーボードを最大限活用できる。スマホの着信をPCに通知し、そのままハンズフリーで通話できる機能も備える。

Bluetooth接続により、スマホやタブレットの画面をPCに表示可能。ゲームや動画を大きな画面で楽しめる

 「東芝スクリーンミラーリング for スマートフォン/タブレット」では、Android 4.2以上のスマホ・タブレットの画面をPC上に表示できる。UIBC(User Input Back Channel)をサポートするスマホ・タブレットと接続している場合は、PCからマウス、キーボード、タッチパネルによる操作も可能だ。動画をより大きなディスプレーに写したい場合や、自宅でスマホゲームを楽しむようなユーザーには重宝する機能だ。

簡易補正アプリ「Adobe Photoshop express」の利用イメージ。簡単な補正やエフェクトをかけられる

 現行モデルのT654は画像編集ソフト「Adobe Photoshop Elements 11」をプリインストールしていたが、T75では最新の「Adobe Photoshop Elements 12」を利用できる。さらに2014年夏モデルから、画像の簡易補正ができるWindows ストアアプリ「Adobe Photoshop express」、写真の整理や共有が可能な「Adobe Revel」も標準でインストールしているなど、画像関連のソフトは充実していると言える。

写真の整理をしたり、Facebookなどにアップロードして共有できる「Adobe Revel」もプリインストール

 そのほか、起動後の画面を簡単に切り替えられる(Windows 8.1まではスタート画面、Windows 8.1Updateからはデスクトップ画面がデフォルト、タブレットなど一部機種除く)「起動画面選択ユーティリティ」を搭載し、「TOSHIBA Blu-ray Disc Player」がタッチ操作に対応、DVDプレーヤーを「PowerDVD」に変更するなど、操作性の向上をねらった変更が加えられている。

起動画面選択ユーティリティを使えば、設定をすぐに切り替えられる。Windows 8以降のOSを使い慣れていない人にはありがたい機能かもしれない

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