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販売店舗において中小企業ユーザーの「IT相談窓口」も設置

ニフティ「ハコクラ」、GPS連動型SFAなど2タイトル追加

2014年05月13日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 ニフティは5月12日、中小企業向けの業務SaaSをパッケージ販売する「ハコクラ NIFTY Cloud selection」の新たなラインアップとして、企業向けメッセンジャーサービスとGPS連動型営業支援システム(SFA)の2タイトルを追加した。

「ハコクラ NIFTY Cloud selection」で今回追加された2タイトル

 ハコクラは、中小企業の“ワークスタイル変革”をテーマとして、「ニフティクラウド」パートナー各社が提供するSaaSを一定期間試用できるプロダクトキーと利用マニュアルを同梱したパッケージ製品。価格は880円(税抜)。全国の販売会社や家電量販店、ECサイトなどで販売され、試用後にそのまま月額/年額での正式利用を開始できる。発売タイトルはすでに20を超える(関連記事)

 今回追加されるのは、PCやスマートフォンに対応した企業向けメッセンジャーサービス「direct」(開発元:L is B)、営業担当者の位置情報に基づき訪問情報記録や付近の取引先情報検索などができるSFA「GEOCRM.com」(開発元:ナレッジスイート)の2タイトル。いずれも30日間の試用ができる。

 なお、ハコクラの販売は、大手流通卸のダイワボウ情報システム(DIS)を経由して、DISのビジネスパートナーである全国1万7000社の販売会社を通じて行われている。今回、販売会社の1つであるサガスのショールーム「OA総合館渋谷」に、中小企業や小売店などのユーザー向け提案と商品提供を行う「IT相談窓口」を開設する。ニフティでは、今後も同様の取り組みを行う店舗を拡大していく予定としている。

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