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Office付きでリーズナブル、画面サイズだけではない違い

改めて解説しよう、Yoga 2シリーズはこう選べ!

2014年05月13日 11時00分更新

文● 石井英男、写真●篠原孝志(パシャ)

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解像度に違いはあるが、Yoga 2 13もフルHD解像度

 液晶はYoga 2 13とYoga 2 Proが13.3型、Yoga 2 11が11.6型で、解像度はYoga 2 Proが3200×1800ドット(QHD+)、Yoga 2 13が1920×1080ドット(フルHD)、Yoga 2 11が1366×768ドット(HD)である。光沢タイプの液晶を採用しており、発色は鮮やかで、コントラストも高い。Yoga 2 Proの解像度は圧倒的だが、Yoga 2 13やYoga 2 11でも、狭いとは感じない。特に11.6型のYoga 2 11では、これ以上解像度が高くなるとドットピッチが狭くなりすぎるので、これくらいの解像度がベストであろう。

タッチパネル+IPS液晶+グロスパネルといった仕様は共通

 全モデルとも、10点同時検出対応のタッチパネルを搭載している。タッチパネルの操作感も良好であった。

Yoga 2 13とYoga 2 Proはキーボードにバックライトを搭載

 今度は、キーボードを見てみよう。13.3型液晶搭載のYoga 2 13とYoga 2 Proのキーボードは全88キーで、主要キーのキーピッチは約18.5mmである。キーストロークはやや浅めだが、キーボードの剛性は高く、強く打鍵しても中央がたわむようなことはない。

Yoga 2 Proのキーボードは全88キーで、バックライトを搭載している

Yoga 2 13のキーボードはYoga 2 Proと同じく全88キーで、バックライトを搭載している

 ただし、右側の「け」や「む」などのキーピッチがやや狭くなっていることと、Enterキーの右側にも「End」や「PgUp」などのキーが配置されていることがやや気になった。また、Yoga 2 13とYoga 2 Proのキーボードにはバックライトが搭載されていることも特筆できる。バックライトを点灯させれば、飛行機の機内など暗い場所でも、快適にタイピングが可能になる。

Yoga 2 11のキーボードは全87キーで、バックライトは非搭載であるが、右端にPgUp/PgDownなどのキーがないほうが好みという人もいるのではないか

 11.6型液晶搭載のYoga 2 11のキーボードは、Yoga 2 13やYoga 2 Proのキーボートとはキーの数が異なり、全87キーとなっている。主要キーのキーピッチは約18.5mmで、13.3型と同じであり、窮屈な印象は受けない。こちらも、右側の「け」や「む」などのキーピッチは多少狭くなっているが、Enterキーは右端に配置されている。なお、Yoga 2 11のキーボードにはバックライトは搭載されていない。

 ポインティングデバイスとして、全モデルともマルチタッチ対応のタッチパッドが採用されている。タッチパッドは、最近主流のボタンとパッドが一体化したタイプだ。パッドの面積が広いので、操作もしやすい。

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