このページの本文へ

前へ 1 2 3 次へ

体験して知る、楽しいデジタル 第2回

人とロボットが暮らす社会には何が必要?

きっかけは「はやぶさ」 ロボペンギン制作のJKは今、慶大でロボットを研究中

2014年06月04日 11時00分更新

文● ASCII.jp編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

女の子にもロボットを作ってほしい!

「ロボットをやってみたいと思っている女の子に『一緒にやろうよ』って言うような活動もしていきたいですね」

――ネットで有名になってから、個人で活動するうえでのメリット、デメリットは?

近藤 まだそこまで有名でないので、今のところメリットしかないです。SFC全体にがそういった活動を奨励する雰囲気があるので、先輩や先生にも「ペンギンの子だよね」って知っていてくれる人もいたりして、嬉しいです。もっと有名にしていきたいです。

 ロボットってイカついイメージがありますが、スマホを持つみたいに持って欲しくて。今考えているのは、若い女の子に影響力があるティーン誌のモデルさんとかに、ロボットを作って欲しいなって(笑)。そっちのほうが、「理系女子が…」とかあれこれ言うより、100倍くらい効果があると思います。

 私も、モデルさんじゃないですけど、「楽しそうなお姉さん」って感じの存在になりたいです。ロボットをやってみたいと思っている女の子に「一緒にやろうよ」って言うような活動もしていきたいですね。

人間のあとをついて歩くペンギンロボットの開発にも期待したい。


前へ 1 2 3 次へ

この連載の記事

週刊アスキー最新号

編集部のお勧め

ASCII倶楽部

ASCII.jp Focus

MITテクノロジーレビュー

  • 角川アスキー総合研究所
  • アスキーカード
ピックアップ

デジタル用語辞典

ASCII.jp RSS2.0 配信中