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人とロボットが暮らす社会には何が必要?

きっかけは「はやぶさ」 ロボペンギン制作のJKは今、慶大でロボットを研究中

2014年06月04日 11時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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 東京工業大学附属科学技術高校(東工大附属高校)システムデザイン・ロボット分野(機械科)の課題研究で、チーム「TRYBOTS(トライボッツ)」としてペンギン型のロボット「もるペン!」を完成させた近藤那央さん。この春に東工大附属高校を卒業して、慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス(SFC)環境情報学部に入学し、「人と暮らす」ロボットを研究しています。

「はやぶさ」がきっかけで工学系高校に

東工大附属高校の研究チーム「TRYBOTS」のフェイスブックページ。

――高校時代の活動について教えてください。

近藤  この記事から特に進展はないですが、これからも研究は続けます。もっともっとペンギンに近づけていきたいです。また、連れて歩けるロボットも作りたいです。

――どうして工業系の高校に進んだんですか?

近藤 もともと文系だったんですが、中3の6月にちょうど「はやぶさ」帰還の中継を見て感動して、JAXAのメールマガジンを取り始めたんです。その後で中高生向けのイベントやキャンプに参加して、宇宙系に興味を持ち始めました。たまたま家が近くて国立だったので、東工大を受けてみて、第1志望に落ちたので、そのまま入学しました。

――高校ではずっとロボットの勉強を?

近藤 宇宙工学をやりたかったので、2年生から機械科(システムデザインロボット分野)に進みました。JAXAの「君が作る宇宙ミッション」というイベントや、ロケットのワークショップに参加して、そこで缶サットと呼ばれる模擬衛星を作ったのがきっかけで、「缶サット甲子園」に出てみたいと思うようになりました。最初は吹奏楽部に入っていたんですが、科学部に入れてもらいました。科学部は東工大附属で一番厳しいとも言われる部活なのでいろいろ大変でしたがなんとか女子部員を集めて、全国大会で入賞することができ、その分力がつきま した。

東工大附属高校の研究チーム「TRYBOTS」が制作したペンギン型ロボット「もるペン!」

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