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アキバで恥をかかないための最新パーツ事情2014 第5回

知ったかできる自作パーツ基礎知識【PCケース編】

2014年05月04日 12時00分更新

文● 山県

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12台のSSD/HDDが搭載できるというSilverStone製のMini-ITX対応PCケース「DS380」(型番:SST-DS380B)。Serial ATAまたはSASインターフェースに対応した2.5/3.5インチホットスワップベイ×8基(フロント)と、2.5インチシャドウベイ×4基を搭載したNAS向けのケースだ

eVGA製のMini-ITX対応ゲーミングケース「Hadron Air」。GeForce GTX TITANクラスのハイエンドビデオカードも装備でき、標準で80PLUS GOLD認証500W電源を搭載。専用設計の薄型光学ドライブ(スロットイン)を備えているのも特徴だ

ブラック、ホワイト、ブラック/ホワイト、ゴールド、オレンジ、レッドのカラフルなラインナップをそろえるAerocool製キューブ型のMicroATX対応ケース「DS Cube Window」シリーズ

台座に置いたようなユニークなデザインを採用するXIGMATEKのキューブ型PCケース「Nebula」。ネジレスで取り外し可能なアルミ製外装パネルで構成され、フロント左下部分には電源やHDDと連動するオレンジLEDを備えている

アルミと強化ガラスで構成されるスタイリッシュなIn Win製Mini-ITXケース対応PCケース「IW-CF02(901)」。ヘアライン仕上げの4mmのアルミ合金素材を一体成型したもので、サイドパネルにはマットブラックの強化ガラスを装備。価格は高いが出来はいい

マザーボード配置スペースと電源配置スペースを独立させた2段構造のインナーフレーム設計が特徴のZALMAN初のMini-ITXケース「ZM-M1」。内部には最長350mmまでの拡張カードスペース、最長200mmの電源ユニット、全高160mmまでのCPUクーラーを搭載できる

使うケースにはこだわりを!
じっくり吟味し最高の相棒を見つけよう

 ここまで、2013年から2014年にかけてPCケースの注目モデルを紹介してきた。直接PCの性能に関わるパーツではないものの、非常に重要なのがケースだ。

長く使うなら、大きさやデザインだけでなく、拡張性やメンテナンス性も考慮しよう

 将来は拡張の予定があるのか。自作する際の組み込みやすさはどうか。メンテナンスは楽に行なえるかなど、長く付き合うことになるPCケースは、押さえておかなければならないポイントが多数ある。パーツショップに行ってから決めるのではなく、あくまで事前に候補を決めておき、現地で実機を確認するといった方法がオススメだ。

 これで5回にわたってお届けした「アキバで恥をかかないための最新パーツ事情2014」は終了。自作に関する予習をしっかりしたところで、自分好みの1台を作るため、ゆっくりと買い物を楽しんでほしい。

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