「Q1900M」、「D1800M」、「Q1900-ITX」
“BayTrail-D”搭載モデル初のMicro ATXマザーがASRockから
“BayTrail-D”こと、「Celeron J1900/J1800」をオンボードで搭載するASRock製のマザーボード3製品が発売された。いずれも1万円前後で購入可能な安価な製品だ。
“BayTrail-D”搭載モデル初のMicro ATX対応となるのが「Celeron J1900」(4コア、クロック周波数2GHz、TB時2.42GHz、キャッシュ2MB、TDP 10W)をオンボードで搭載する「Q1900M」と、「Celeron J1800」(2コア、クロック周波数2.41GHz、TB時2.58GHz、キャッシュ1MB、TDP 10W)を搭載する「D1800M」。サイズが大きくなったことで、デスクトップ向けの通常電圧版(1.5V)DDR3 DIMMが使えるようになったのも特徴だ。
主なスペックは共通。拡張スロットがPCI Express x1×3(内1本はx16形状)、DDR3 DIMM×2(DDR3-1333/最大8GB)。オンボードインターフェースとしてSATA2.0×2、6chサウンド、ギガビットイーサネット、USB 3.0などを搭載するほか、ディスプレー出力はDVI-D×1、HDMI×1、D-sub×1を備える。なお、対応OSはWindows 7/8/8.1。
価格は「Q1900M」がツクモパソコン本店とTSUKUMO eX.で1万476円、パソコンショップアークで1万480円、「D1800M」がツクモパソコン本店とTSUKUMO eX.で8974円、パソコンショップアークで8980円。
「Q1900-ITX」は、「Celeron J1900」をオンボードで搭載するMini-ITXモデル。先行して販売されている「Q1900B-ITX」の上位モデルという位置付けだ。
主なスペックは、拡張スロットがPCI Express x1×1、Mini PCI Express×1(ハーフサイズ)、DDR3-SO DIMM×2(DDR3-1333/最大8GB)。オンボードインターフェースとしてSATA2.0×2、SATA3.0×2、8chサウンド、ギガビットイーサネット、USB 3.0×4などを搭載するほか、ディスプレー出力はDVI-D×1、HDMI×1、D-sub×1を備える。
価格はツクモパソコン本店とTSUKUMO eX.で1万1977円、パソコンショップアークとパソコンハウス東映、BUY MORE秋葉原本店で1万1980円だ。