このページの本文へ

布団の中でギャルゲーができるモバイルモニター「On-Lap 1002」

2014年05月07日 14時00分更新

文● 林 佑樹(@necamax

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

モニターとしてはとても普通

 モニターとしての設定を見てみると、輝度やコントラスト、シャープネスの調整のほか、簡易的な色設定、アスペクト比などがある。とりわけ珍しい設定項目はないため、この部分で悩むユーザーは少ないだろう。

 輝度の調整はWindows側から行なえないため、少し手間が増えるが、室内であれば輝度20~30(On lapの設定値)あれば十分なので、輝度を変更しないでの運用もいいだろう。また下記の最大輝度写真を見てもわかる通り、それほど明るいパネルではないため、輝度最大のままでの運用もアリだ。

蛍光灯環境下での輝度チェック。左が最低輝度、右が最大輝度。太陽光下ではやや見づらいが、室内での運用率が高そうなので、最低輝度の低さをチェックすべきだろう。布団の中でも眩しくないのは評価したい

設定の各種項目

メニュー項目はパネル中央に表示される

直感で操作できるのでわかりやすい

現在のステータスも確認できる

まずは小型PCとのセット運用がいいかも

 さて、パネルとしてのチェックが終了したので、次は実際にPCと接続した状態を見てみよう。なにげに役立つのは付属のジャケットだ。スタンド機能があるだけでなく、VESA100にも対応しており、NUCをマウントすることもできるほか、モニターアームでも使用可能だ。

付属のジャケット。スタンド付きで、ジャケット中央にはVESA用のネジ穴もある

 もちろん、スタンドがあるため、出先でのサブモニターとしても運用できる幅が広がる。この点、とてもGoodだ。どうしても必要となるのは2本のケーブル接続だが、この部分は我慢するほかない。ケーブルは約1mと微妙に長いため、オプションで25cm版がほしいところだ。そうすると小型PC運用時のケーブルマネージメントがだいぶ楽になる。

NUCをVESAマウントに取り付ければ、モニター一体型PCのようになる

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン