モニターとしてはとても普通
モニターとしての設定を見てみると、輝度やコントラスト、シャープネスの調整のほか、簡易的な色設定、アスペクト比などがある。とりわけ珍しい設定項目はないため、この部分で悩むユーザーは少ないだろう。
輝度の調整はWindows側から行なえないため、少し手間が増えるが、室内であれば輝度20~30(On lapの設定値)あれば十分なので、輝度を変更しないでの運用もいいだろう。また下記の最大輝度写真を見てもわかる通り、それほど明るいパネルではないため、輝度最大のままでの運用もアリだ。
まずは小型PCとのセット運用がいいかも
さて、パネルとしてのチェックが終了したので、次は実際にPCと接続した状態を見てみよう。なにげに役立つのは付属のジャケットだ。スタンド機能があるだけでなく、VESA100にも対応しており、NUCをマウントすることもできるほか、モニターアームでも使用可能だ。
もちろん、スタンドがあるため、出先でのサブモニターとしても運用できる幅が広がる。この点、とてもGoodだ。どうしても必要となるのは2本のケーブル接続だが、この部分は我慢するほかない。ケーブルは約1mと微妙に長いため、オプションで25cm版がほしいところだ。そうすると小型PC運用時のケーブルマネージメントがだいぶ楽になる。