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ZALMAN「H1」

熱いと自動で天板が開くZALMAN製PCケースが間もなく発売

2014年04月30日 23時48分更新

文● 山県

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 ケース内部の温度を感知してトップパネルが開閉するという、なんともユニークなギミックを備えたZALMAN製のフルタワーPCケース「H1」(型番:ZM-H1)が登場。週末より販売がスタートする予定だ。

ケース内部の温度を感知してトップパネルが開閉するギミックを備えたZALMAN製のフルタワーPCケース「H1」(型番:ZM-H1)

 「H1」最大の見どころであるトップパネルの開閉ギミックは、ZALMANが新たに開発した「AHV(Automatic Heat Ventilation)クーリングシステム」と呼ばれるもの。ケース内部の温度を感知し、一定値に達するとケース上部のフィンが駆動し開閉。暖められた空気を外へ排気するというものだ。

ケース内部の温度を感知し、一定値に達するとケース上部のフィンが駆動し開閉。設定温度は35度/45度の2パターンから選択可能だ

 設定はトップに用意されたコントロールパネルで行える仕組みで、35度/45度の2パターンから選択可能。さらに、ユーザーが手動で開閉できるマニュアルモードも備えるほか、温度のモニタリングもできる。なお、フィンが閉じている間は、トップの120mm口径ファン×2基も自動的に停止する。コントロールパネルでは、別途フロント200mmファン×1基(ブルーLED仕様)とリア120mmファン×1基のファンコントロールも可能だ。

設定はトップに用意されたコントロールパネルで行なう仕組み。フロントパネルも下部カバーが開くギミックを備えるが、こちらは手動操作のみに対応する

 ケース本体は、サイズ237(W)×569(D)×551(H)mmでE-ATXフォームファクターまで対応。アルミ素材を採用したフロントパネルも下部カバーが開くギミックを備える。ベイ数は、5インチ×3、5/2.5/2.5インチ共用シャドウ×1、3.5/2.5インチシャドウ×6。ビデオカードは最長360mmまで、ボトムマウントの電源ユニットは最長200mmまでサポートする。
 本日より展示を開始したツクモパソコン本店によると、予価は1万8500円(税別)となっている。

内部はE-ATXまでサポートするため広い。VGA用のホルダーも備える。またフィンが閉じている間は、トップの120mmファン×2基も自動的に停止する

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【取材協力】

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