CORSAIRから、高い拡張性と優れたメンテナンス性を兼ね備えた、E-ATX規格対応のフルタワーPCケース「760T」が発売された。フロントファンにレッドLEDファンを採用した「760T Black Windowed」、ホワイトLEDファンを採用した「760T White Windowed」の2モデルをラインナップしている。
「760T」の大きな特徴が、約200度の開閉を実現するスイングアウトサイドパネルを採用する点。サイドパネルは、大型のアクリルウィンドウ仕様のため、ケース内部の状態を視認することもでき、LEDファンやお気に入りのPCパーツを組み込むことでドレスアップも楽しめる。
ケースサイズは246(W)×564(D)×568(H)mm、重量は約10kgで、電源ユニットはボトムレイアウト。ベイ数は5インチ×3、2.5/3.5インチ共用シャドウ×6、2.5インチシャドウ×4、拡張スロットは3スロット占有カードのマルチグラフィックス構成にも対応する9段を備える。
また冷却ファンは、標準搭載でフロント140mm×2、リア140mm×1。オプション扱いながらケーストップは2基の140mmファン、または3基の120mmファンを搭載でき、CORSAIRの水冷一体型ユニット「H110」や「H100i」などのラジエーターも搭載可能だ。
そのほか、ケースフロントには、2段階でファン回転数制御を可能にするファンコントロールスイッチを装備。パフォーマンスモード(12V)とサイレントモード(7V)の2段階で最大4つのファンの回転数制御ができる。
価格は「760T Black Windowed」がツクモパソコン本店とTSUKUMO eX.で2万5700円、「760T White Windowed」がツクモパソコン本店とTSUKUMO eX.、ZOA秋葉原本店で2万7600円となっている。