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Mad Catz「Saitek Pro Flight X-55 Rhino H.O.T.A.S. System for PC」

気分は戦闘機パイロット! 本格フライトシムコンローラーが発売

2014年04月25日 23時44分更新

文● 山県

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 Mad Catzから、実際の戦闘機をベースに開発されたというフライトシミュレーター用コントローラー「Saitek Pro Flight X-55 Rhino H.O.T.A.S. System for PC」(型番:MC-X55)が発売された。

実際の戦闘機をベースに開発されたというフライトシミュレーター用コントローラー「Saitek Pro Flight X-55 Rhino H.O.T.A.S. System for PC」

 この製品は、スティックユニットとスロットルユニットで構成されるミリタリーグレードの正確性と多彩な操作性を実現したという、本格戦闘機フライトシム用スロットル&スティック独立型コントローラー。スティックの軸(エルロンおよびエレベーター)操作に、高精度16ビットの入力を採用することで、これまでにない正確さでフライトの操縦をすることが可能になった。

スティックユニット。高精度16ビットの入力を採用することで、これまでにない正確さでフライトの操縦をすることが可能に。内蔵されているスプリングを交換することもできる

 これにより、最新の戦闘機はもちろん、シングルまたはツインエンジンの航空機、クラシックなシングルシートの機体にいたるまで、様々な機体においてパイロットに必要な操作を実現している。さらにスティックに内蔵されているスプリングを交換することが可能で、出荷時に内蔵されているものの他に3本の異なる長さの物が付属。スティックを動かす際にかかる負荷の強弱を調整することもできる。

スロットルユニット。ツインスロットルとシングルスロットルが利用でき、トグルスイッチおよびロータリースイッチを搭載する

 エンジンを2基搭載した機体向けのツインスロットル機構はもちろん、シングルエンジンの機体の操縦の際には、スロットルロック機構を活用することで、シングルスロットルとしても利用可能。スロットルを動かす際に必要な負荷もダイヤルで簡単に調整できる。また、スロットルユニットには、トグルスイッチおよびロータリースイッチを搭載。7つの3方向トグルスイッチに加え、2つのロータリースイッチが、様々な機体や好みにあわせて機能を割り当てることが可能になった。

フライトシミュレーター好きなら見逃せない新製品。人気となりそうなのでGWに楽しむなら早めに買っておこう

 接続インターフェースはUSBで、スティックユニットとスロットルユニットはそれぞれ個別接続。カスタマイズ用に軸の効き具合を視覚的曲線グラフで細かに設定できる「H.O.T.A.S.ソフトウェア」が付属する。対応OSはWindows XP、Vista、7、8、8.1。
 価格はパソコンショップアークで2万1384円。なお、ツクモパソコン本店でも入荷を確認している。

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