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1ユーザーあたり年間7020円からで導入可能

マカフィー、法人向けSaaS型セキュリティスイート「McAfee Security for Business」

2014年04月24日 19時02分更新

文● ASCII.jp編集部

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 マカフィーは4月24日、高度なエンドポイントやメール、ウェブの保護をシンプルかつ手頃な価格で実現するという、法人向けのクラウド(SaaS)型セキュリティスイート「McAfee Security for Business」を発表した。5月1日より、国内のマカフィーの販売代理店から提供開始となる。

McAfee Security for Business イメージ(ニュースリリースより引用)

 McAfee Security for Business は、エンドポイントセキュリティやメール、ウェブの保護機能を持っており、管理はクラウドベースのコンソールで行なえる。これにより、管理サーバにかかるハードウェアコストが不要になるという。

 また、セキュリティの導入やITの運用管理の工数を抑えるだけでなく、ユーザー数に応じた料金体系を採用。価格は1ユーザーあたり年間7020円(税別、101~250ユーザーで1年間契約の場合)からで、事業規模を問わず、コストを抑えてセキュリティ対策が展開できるとしている。

 本製品には、以下のクラウド型セキュリティサービスが含まれる。

  • クラウド型エンドポイントセキュリティサービス「McAfee SaaS Endpoint Protection」
     SaaSによるエンドポイントプロテクションにより、デスクトップ、サーバ、メールを保護し、ウイルスやスパイウェア、スパム、フィッシング攻撃、ハッキングをブロック

  • クラウド型ウェブセキュリティサービス「McAfee SaaS Web Protection」
     McAfee GTI がグローバル規模で収集した脅威や脆弱性に関する情報と連携し、URLのフィルタリング機能によるマルウェアなどのウェブベースの脅威から保護

  • クラウド型Emailセキュリティサービス「McAfee SaaS Email Protection & Continuity」、「McAfee SaaS Email Encryption」
     クラウド内のインバウンド/アウトバウンドのメールをフィルタリングすることで、ウイルスやワームの侵入防御、スパムのブロックと怪しいメッセージの隔離、機密情報の流出防止を実現。また、メールの暗号化や、メールシステムの障害時や停電時などにクラウド内でメールを自動処理するメール継続機能を搭載

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