ほかのショップ店員にも聞いた!!
今回は主要ショップの店員さんにも、“俺ならコレ”的なイチオシのPCパーツを聞いてみた。GWにPC自作を考えている人は要チェックだ。
まずは今回ランキングデータを提供いただいたドスパラパーツ館のスタッフ三浦氏に聞いてみると「自分でもちょっと欲しいのは、省電力で安いAMD製APU「Kabini」のソケット版ですね。クアッドコアで6000円安く、マザーボードも5000円台からなのがいいです。メールやウェブ閲覧といった用途向けに1台組んでみたいですね」
お次はゲーミングデバイスやオリジナルBTOの豊富なパソコンショップ アークの寺崎氏に聞いてみると、「小型のゲーミングPC自作にオススメなEVGA製PCケースの『HADRON Air(110-MA-1001-K1)』ですね。小型ながら267mmまでのカード長に対応し、『GeForce GTX 770』などを動作させられる500W出力の電源ユニットを搭載しています。店頭のデモマシンには、ちょっと無理して『Radeon R9 290X』を搭載していますが、問題なく安定動作していますよ」
自作PCパーツストリートの大型ショップBUY MORE秋葉原店スタッフの上月氏に聞くと、「今週のイチオシは、4月25日から発売開始予定で、小型PCが好きな人にオススメなECS「LIVA」でしょ。NUCより小型かつ安価で、組み立ては無線LANボードを搭載して、OSをインストールすれば即完成という超簡単なベアボーンですよ。NASと組み合わせてミュージックBOXにしたり、子供用ウェブ閲覧PCにしたり、GW中にいろいろいじりたいPCですよ」
次は東映ランド&パソコンハウス東映のイチオシ。スタッフの西出氏が選んだのは、安価に極小PCを作れるとあって人気のあるBay Trail-M版の「Celeron N2820」を搭載するインテルNUCの「DN2820FYKH」だ。「売り切れ状態が続いていましたが、やっと再入荷しました。うちの奥さんには、ノートPCの方がいいと言われましたが、余っている2.5インチHDD/SSDを使って、サクッと大画面な極小PCを組めるのがいいですよ」
次はツクモパソコン本店の濵田氏(地下1階)に聞いたイチオシだ。濵田氏は、先週自分が購入したガチなゲーミングPCを狙った構成で、「価格はそれなりにしますが、マザーボードにはオーバークロックやゲーミング中の安定性を考えて、ASUSのゲーミング向けの『MAXIMUS VI FORMULA』(実売価格 4万6266円)ですね」
「さらにビデオカードも、GPUの選別に期待が持てるR.O.Gシリーズの『ROG POSEIDON-GTX780-P-3GD5』(実売価格 7万7737円)をチョイスしました。水冷にも対応しているので、将来的に自作水冷に挑戦できるのもいいですね。もちろん、CPUは定番の『Core i7-4770K』でキマリです」とのこと。
最後は同じ、ツクモパソコン本店2階スタッフの上田氏。ゲーミングデバイスコーナーを担当する同氏は、ゲーム快適プレイの3点セットをイチオシ。「快適なゲーミングにはデバイスが大事です。まずは定番のキーボードですが、今週発売されたRazerがゲーム向けに独自開発したという『Razerメカニカルグリーンキー』を採用した新モデルの『BlackWidow Ultimate 2014』(実売価格 1万9332円)がいいですね」
「そしてマウスには、個人的に超気に入っているMionix『NAOS 8200』(実売価格 9237円)です。ゲーミングだけでなく、普段使いにもオススメな抜群にいいグリップ感など、是非一度手に持ってみて欲しいですね。最後はゲーム内の小さな音も拾ってくれるゼンハイザーのヘッドセット『HEADSET PC 360』(実売価格 1万9718円)です。銃声の方向など音が重要なFPSゲームにオススメです」
なお、ツクモパソコン本店は、4月29日にさまざまなゲーミングデバイスメーカーの製品を見て、触れる「ゲームデバイス大展示会」を開催。なお、当日はメーカーごとに購入特典も用意されるので注目だ。さらに4月29日~5月6日の期間中は、対象メーカーの製品が10%オフになるキャンペーンも実施される。