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太陽角度の季節変動を利用した日射反射調整機能外壁を構築可能

ノザワ、夏場のヒートアイランドを防止する日射調整機能付きデザインパネルを発売

2014年04月23日 18時13分更新

文● 行正和義

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レフスカイ施工例「いこいの森デイケアセンター」(2012年:三重県津市)

 ノザワは、夏場は日光を宇宙空間方面に反射して建物の温度上昇やヒートアイランドを抑える日射調整機能を備えた新デザインパネル「レフスカイミニ」を発売する。

レフスカイミニパネル

 同社の押出成形セメント板「アスロック」シリーズに日射調整機能を備えたデザインパネル。既存の「レフスカイ」よりも表面のリブを細かく柔らかいデザインとしている。リブの角度は日本の年間日射角度をもとに“太陽角度が 高い夏季は日射を空に反射してヒートアイランド現象を抑制”、”太陽角度が低い冬は地面に向けて反射して蓄熱する効果”を持つ。

日射調整機能のしくみ

 既存のレフスカイの機能はそのままに、表面のリブを細やかで柔らかなリブとしたデザインパネル。表面のリブを細やかで柔らかなリブに変更した。中低層オフィスビル、商業建築、公共施設、学校、病院、集合住宅、工場などの外装として販売する。

 価格(参考材料価格)は現場塗装用素地が平方メートルあたり1万1300円、赤外線反射塗料カラリードクールを工場仕上げしたものが同2万4500円。

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