AMD「Kabini発売記念イベント“REBORN of Athlon & Sempron”」
ドラクエXに最適! AMDがKabini発売記念イベントを開催
2014年04月20日 19時00分更新
文● ASCII.jp編集部 北村
AMDは20日、新APU「Kabini」の発売を記念した「Kabini発売記念イベント“REBORN of Athlon & Sempron”」を、秋葉原UDXで開催した。
AMDとスクウェア・エニックスとの共同企画イベント「Kabini発売記念イベント“REBORN of Athlon & Sempron”」
イベントでは、AMDによる新型APU「Kabini」の紹介やデモ、マザーボードやPCメーカーなどのパートナー各社によるプレゼンのほか、スペシャルゲストとして、スクウェア・エニックスより「ドラゴンクエストX」のプロデューサーである齊藤陽介氏を迎え、トークセッションを実施した。
AMDのSoftware Alliances and Developer RelationsのディレクターであるRitche Corpus氏が来日。AMDがグローバルに展開している「Gaming Evolved」の最新情報を説明した
スペシャルゲストとして「ドラゴンクエストX」のエグゼクティブ・プロデューサー齊藤陽介氏が登壇。AMDのRitche Corpus氏とともに、「ドラゴンクエストX」の開発秘話や、AMD製APUを使用するメリットなどを語った
展示コーナー
パートナー各社がKabini搭載PCを展示。写真はマウスコンピューターの「1404NG-am510SA4-DQ10」
ZOTACは「A4-5000」搭載の超小型ベアボーン「ZBOX Nano AQ01」を展示。ワットチェッカーをつないで低消費電力をアピールしていた
唯一ノートPCを展示していたMSI。左が「A10-5750M」と「Radeon HD 8970M」を搭載したゲーミングノート「GX70」。右が5月発売予定の新製品「S12T3M」。APUは「E1-2100」を採用し、予価は5万円前後
AM1プラットフォーム対応のマザーボードを展示するASRock(左)とMSI(右)
同じくAM1プラットフォーム対応のマザーを展示するGIGABYTE(左)とASUS(右)
ASUSのブースに展示されていたラジコンPC。ラジコンのシャーシに自作PCが乗っており、電源ケーブルが届く範囲で自走可能。Kabiniならこういうお遊びもできると伝えたくて自作したという
もう1つは、ウェアラブルPC。デスクトップマシンをボディバッグにくくりつけて、強引にモバイル化。背中の部分にラジコンPCに搭載されている自作PCを吊るし(写真は非搭載)、お尻のモバイルバッテリーから給電する仕組み。低消費電力のKabiniだからこそできる、アイデア自作といえる