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ニュースアプリ上位は「LINE」「SmartNews」「グノシー」

2014年04月14日 17時00分更新

文● 加藤 宏之(HEW)/アスキークラウド

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 リビジョンは、アンケートアプリ「スマモニ」のユーザー500人(10代~30代の一般男女)を対象に「記事風の広告(編集記事ではない記事広告・PR記事)」についてに関するアンケートを実施。記事風の広告かどうかを「判別しながら読んでいる」は45.6%、「判別しながら読んでいない」は54.4%だった。

 記事風の広告に対して、「面白かったりタメになるものであれば構わない」は51.4%、「ふつうの記事のように見せかけた広告は好ましくない」は48.6%で賛否はほぼ半々。ニュースや記事を読んでいくなかで、それが広告だと気づいたときに不快に思ったことが「ある人」は54.2%、「ない人」は45.8%。記事風の広告で紹介されていた商品を購入したことが「ある」は6.4%、「ない」は93.6%。

 記事風広告に対する賛否は半々にわかれ、読み進めるうちに広告だと気づかされた際に不快だと感じるのは半数を超え、記事風広告で紹介された商品を買わなかったのは9割以上にのぼった。ユーザーに対する印象を落とさないためには、記事風広告では広告であることがわかるように表現したほうが無難なようだ。

知っているニュースアプリ

知っているニュースアプリ

 なお、ニュースアプリについての調査では、認知度の高いものは「LINE NEWS(ニュース)」(33.4%)や「グノシー(Gunosy)」(18.4%)、「スマートニュース(SmartNews)」(15%)で、利用度が高いのは「LINEニュース」(10%)や「スマートニュース」(8.4%)、「グノシー」(5.8%)となった。認知度と利用度でともにLINEがトップとなっているなか、スマートニュースとグノシーがそれを追う状況。だが、その他を選んでいるユーザーが多く、ニュースアプリのシェア争いはまだ混とんとしている。

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