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完全通話定額「カケホーダイプラン」、パケットを共有できる「シェアパック」を導入

ドコモの新料金プランはどんなユーザーが幸せになれる?

2014年04月16日 14時00分更新

文● 松野/ASCII.jp編集部

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 4月10日、NTTドコモが新料金プランを発表した。国内通話が定額でかけ放題となる「カケホーダイプラン」、家族や法人など複数台でパケットを共有できる「シェアパック」が新たに導入される一方、現行プランは8月いっぱいで受付を終了するなど、大きな変更が行われることになる。

 大多数のユーザーが気になる部分は「新プランの導入で月額料金がどう変わるか」ということだろう。実際のところ、このプランがすべてのユーザーに利益をもたらすかといえば必ずしもそうではない。自分の利用状況で月々の支払い額が下がるのか、それとも上がるのか、上がるとしたらどのように利用すれば得ができるのか、しっかりと見極めていく必要がありそうだ。

 この記事では新料金プランの概略を紹介するとともに、簡単なモデルケースを提示し、どんなユーザーが得をするのかを検証していく。

音声通話では国内初の完全定額「カケホーダイプラン」

 今回のプラン刷新における目玉の1つ「カケホーダイプラン」では、他社キャリアへの通話を含め、回数/時間問わずに国内通話の料金が定額となる。スマートフォンであれば月2700円(税抜、以下同)、フィーチャーフォンであれば月2200円だ。ただし海外での発着信、WORLD CALL、(104)の番号案内料、ショートメッセージサービスなどは対象外となる。

 なお通話定額の導入にともない、月額料金の算出が「基本プラン+ISP+パケットパック」に変更されている。現行の料金は「基本料+通話料+ISP+パケット代」で計算されていたが、新料金プランでは基本料と通話料が(音声定額により)統合され、新たに「基本プラン」となる。上記のカケホーダイプランの金額に基本料が含まれていると考えればいいだろう。逆に言うと、音声定額を含まない音声端末向けプランは(9月以降)新たに申し込めなくなるのだ(FOMAユーザー向けプランは併存される)。

1日1~2分通話していると音声定額でオトクに!

 では、実際に通話定額の恩恵を受けられるのは月にどれぐらい電話を利用しているユーザーなのか、計算してみる。月額743円の現行プラン「タイプXi にねん」で契約している場合、基本料743円+通話料30秒あたり20円の計算だと、だいたい49分の通話で2700円を超え、カケホーダイプランの料金を上回る。ドコモ回線との通話が24時間無料となる667円の「Xiカケ・ホーダイ」サービスを加えた場合は、ドコモ以外のキャリアと32分間以上の通話で2700円越えだ。月30~50分なら大体1日に1~2分の通話でも超えてしまうため、普段からある程度電話を利用しているユーザーなら音声定額によるメリットを享受できるのではないだろうか。

 なお、データ通信のみの基本プラン「データプラン」も提供し、こちらはスマホやタブレットなら月1700円、ルーターなら月1200円となる。

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