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睡眠データの入力も楽チン

UP24はワイヤレスがいい! でもログ共有が奇妙な感覚?

2014年04月13日 12時00分更新

文● 四本淑三

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ワイヤレスになって操作も簡単に

 ただ、相変わらずリストバンドには睡眠モードへの切り替えボタンはあります。このボタンであらかじめ睡眠モードに切り替えたときと、アプリで後から睡眠時間を推測する違いは、ロギングするデータの解像度です。あらかじめ睡眠モードに入れるとデータ取得は1分間隔、アプリの場合は5分間隔になるということです。

 ただ、1分単位でロギングする必要を感じないのと、起きてからアプリで睡眠状態を確認して入力するほうが全然楽なので、もうボタンに関してはまったく触らなくなりました。

睡眠モードへの切り替えボタン。一回押す度に起床モード(写真の太陽マーク)と睡眠モード(月マーク)に切り替わります

 UP24も従来機種通り、モーションセンサーのほかにバイブレーターも内蔵していて、指定時間に振動させる「スリープアラーム」、深い睡眠に入る前に起こしてくれる「パワーナップ」、動いていないと運動を促す「アイドル」といった機能に対応します。

 ただ、そうした機能も前は「リストバンドのボタンを2回押して月が光ったら3回目を押して本体が振動するまで長押し」のような隠れキャラでも出てきそうな操作を要求されましたが、UP24からはアプリのメニューから一発で操作できるようになりました。これも常時無線でつながっている恩恵です。

 ただし充電については相変わらず有線接続が必要です。Qiのような電磁誘導式の充電器に対応してくれれば、充電用のプラグやキャップも不要になり、実用上必要無いモードスイッチも廃して完全にシールドされた防水設計も可能になると思うのですが、どんなもんでしょうか。

充電プラグは2.5mmの4極接点仕様。おそらく旧型と混同しないためでしょう、細いのでイヤホンジャックには挿せません

プラグを付属のUSBアダプターにつないで充電します。頻度は5-7日に1回程度。充電が終了するとバイブレーターが振動。フルチャージに1時間もかかりません。UP24は防滴仕様ではあっても防水仕様ではないので、お風呂に入るときは外さなければならないので、それを利用して充電しています

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