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もしかしたら、未来の高級食材になるのかもしれません

焼津の深海おじさんも絶賛!? 深海のマスコット“オオグソクムシ”を食べてみた!

2014年04月14日 15時12分更新

文● くろあん

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今回、食べることができたオオグソクムシさん。有名なダイオウグソクムシさんほど大きくはありませんが、なかなかの存在感をだしております

 昨年のダイオウイカから、俄かに巻き起こっている深海ブーム。ダイオウイカ以外にも、深海に住む様々な生物がフィーチャーされ、その不思議な姿かたちや生態が話題となっています。

 そんな中、横浜の中華街にある“ヨコハマ赤ちゃん水族館”で、深海にすむ“オオグソクムシ”が試食できるイベント“深海祭り”が開催されるとの噂を聞きつけた取材班。「これは食べるしかない!」ので、早速行って参りました!

“ヨコハマ赤ちゃん水族館”は、横浜中華街にあるヨコハマおもしろ水族館の中にあります
“今回のイベントでは、NHKなどにも出演された焼津の深海おじさんこと、長谷川久志さんもいらっしゃいました。

 “ヨコハマ赤ちゃん水族館”は、靴を脱いで入場するので、ハイハイしかできない赤ちゃんでも安心してお魚と戯れることができる素敵スポットです。中にはジャングルジムなどの遊具が置かれており、赤ちゃんと一緒に遊ぶことができるママたちに優しい水族館となっています。

 しかし、今回のイベントでは、オオグソクムシを食べられると聞きつけた猛者たちが集結。オオグソクムシを少しでも味わいたいという方で、水族館は大盛況でした。

 イベントでは、最初に長谷川名誉会長による深海ザメの解体ショーが行われ、その後、オオグソクムシと深海ザメの試食となりました。

解体された深海ザメはユメザメです。長谷川名誉会長からのクイズを挟みつつ、あっという間に解体されてしまいました。ちなみに、写真にある丸い塊は、ユメザメの卵だそうです

 胃と腸は小さいとか、肝臓は大きくて浮き袋の代わりになるとか、いろいろなユメザメ豆知識を知りつつ、いよいよオオグソクムシの試食に臨みます。ちなみに、今回の調理法は素揚げです。そのまんま揚げているだけですので、素材の味をそのまま堪能できるというわけです。

お皿に山盛りにされているオオグソクムシさん。異様なプレッシャーを発しているようにも感じます
読者の方にもっと詳しく見ていただくため、様々な角度からオオグソクムシさんを激写してみました。ダイオウグソクムシさんほどのインパクトはありませんが、なかなかのディテールの持ち主です。昔見た、『エイリアン』という映画にでてきた、エイリアンの子供に似ている気がします

 視覚で十分味わったので、いよいよ味覚でオオグソクムシさんを味わってみます。ちなみに臭いは、魚類や貝類の生臭さを、もうちょっと強くした感じです。魚の生臭さが嫌いな方は、おそらく一発KOだったと思います。

 そして実際に食べてみると……意外にも、まあ食べられます。味的には、やはり甲殻類、ゲソやエビなどに近いものがありました。お酒だと、おそらく日本酒が合うと思います。それも辛口が。ただ、私は鹿児島の出身なのですが、芋焼酎は微妙かもしれません。

 味はゲソやエビですが、生臭さがかなり強いので、レモンやゆずとかで臭いを緩和すれば、もっと美味しく食べられるんじゃないかと思いました。日本人は、おそらく大変な努力を重ねて、ナマコやフグを普通に食べるようになりました。このオオグソクムシも、もしかしたら未来の高級食材になるのかもしれませんね。

 さて、今回お邪魔したヨコハマおもしろ水族館には、深海生物グッズもたくさん販売しております。最後に、その中で私がちょっと気になったのをご紹介します。

ダイオウグソクムシさんのぬいぐるみ! キモカワイさをリアルに表現した逸品です。お土産屋さんの店員さんによると、写真の3点しかないとのこと。欲しい方はお早めに!
様々な深海生物たちのぬいぐるみ。最早、どんな生物かわからないところが、深海生物のイイトコロですね!
私が最も心惹かれたグッズがコレ! ニシキアナゴさんの抱き枕です。この、どこを見ているかよくわからない目がイイですね

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