デュアルコアCPUを搭載した腕時計スタイルのウェアラブルスマートフォンに新モデルが登場。IKWEAR製の「IK8」が東映無線ラジオデパート店で販売中だ。多機能ぶりも魅力だが、価格は2万1000円とかなりお手頃だ。
これ1台でブラウジングから通話までこなす、腕時計型のAndroidスマートフォン。1.54型の小型液晶やデュアルコアCPUを搭載し、小さいながらに侮れない機能を秘めている。さらに今回のモデルは、腕時計型では珍しくタッチボタンを備え、タッチ操作による「メニュー」の呼び出しと「戻る」動作に対応しているのだ。
価格も2万円強と値ごろ感があり、外観もなかなかにスタイリッシュ。小型の多機能ガジェットに興味がある人には、注目のモデルとなるだろう。
OSはAndroid 4.0。CPUはデュアルコア動作のMediaTek「MT6577 1.0GHz」、メモリー512MB、内蔵ストレージ4GBで、外部ストレージは最大32GBのmicroSDHCに対応する。以前にご紹介したZGPAX製の「S5」とほぼ同じスペックをもっているようだ。
そのほか、500万画素カメラやGPSを搭載、ネットワークはBluetooth、無線LANをサポート。通信規格はGSM 850/900/1800/1900MHzに対応するとされるが、ショップでは「通信機能については保証対象外」と説明している。