ソニーは3月18日、「VAIO」の個人向け「オーナーメードモデル」と法人向け「VAIO法人向けカスタマイズモデル」の受注を終了すると発表した。同社は、日本産業パートナーズにVAIOブランドのPC事業を譲渡する予定で、3月末までに正式契約の締結、7月1日の譲渡を目指している。
オーナーメードモデル/VAIO法人向けカスタマイズモデルは、購入時にスペックやソフトウェア、サポートをカスタマイズできるモデル。オーナーメードモデルは4月20日の23時ぴったりに、VAIO法人向けカスタマイズモデルは3月31日の23時59分に受注を終了する予定だ。
受注状況によりパーツ在庫状況が変動するため、モデルや構成によっては4月20日より前に受注を終了する場合があるという。なお、即配仕様(予めカスタマイズ済みのモデル)は、4月20日移行の在庫状況に合わせて受注を終了する。
また、両モデルとも、修理対応やウェブ/電話での技術サポートは受注が終了しても引き続き実施する。技術サポートの継続期間は、同社の社内規程に従うとしている。