ソニーから、ハイレゾ音源対応オーディオプレーヤー「MAP-S1」とスピーカー「SS-HW1」が発表された。どちらも4月19日発売予定だ。
MAP-S1(予想実売価格7万円前後)はCDドライブやラジオチューナーを内蔵するマルチオーディオプレーヤー。同社のハイレゾ対応プレーヤーにおけるミドルクラスモデルとなる。
デジタルアンプの「S-Master HX」を採用し、192kHz/24bitのハイレゾ音源再生が可能。それだけではなく、DSDのネイティブ再生も可能となっている。
また、CDクオリティーの音源や圧縮音源をハイレゾ音源相当にアップスケーリングする「DSEE HX」も搭載する。
USB DAC機能も内蔵しており、PCとUSBで接続することでPCに保存されたハイレゾ音源の再生が可能。さらに無線/有線LANも内蔵しており、DLNAやAirPlayによる音楽配信も行なえるほか、「radiko.jp」や「tunein」といったインターネットラジオの受信も可能だ。
本体にはUSB端子を搭載し、USBメモリーに保存したハイレゾ楽曲などの再生が可能なほか、CDやラジオの音声を録音し、USBメモリーに記録する機能もある。
SS-HW1(予想実売価格6万円前後)は、木製筐体を採用するスピーカー。広指向性のスーパーツィーターと、発泡マイカ素材を採用した10cm振動板ウーファーを搭載する。