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お手頃価格だが多機能! ソニーの新型ハイレゾ再生システム

2014年03月19日 13時10分更新

文● ASCII.jp編集部

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「MAP-S1」と「SS-HW1」

「MAP-S1」と「SS-HW1」。MAP-S1はシルバーのほかにブラックカラーのモデルもある

 ソニーから、ハイレゾ音源対応オーディオプレーヤー「MAP-S1」とスピーカー「SS-HW1」が発表された。どちらも4月19日発売予定だ。

本体左下のUSB端子にUSBメモリーやウォークマンを接続し、ハイレゾ音源の再生が可能

本体左下のUSB端子にUSBメモリーやウォークマンを接続し、ハイレゾ音源の再生が可能。中央にはスロット式のCDドライブを搭載する

 MAP-S1(予想実売価格7万円前後)はCDドライブやラジオチューナーを内蔵するマルチオーディオプレーヤー。同社のハイレゾ対応プレーヤーにおけるミドルクラスモデルとなる。

 デジタルアンプの「S-Master HX」を採用し、192kHz/24bitのハイレゾ音源再生が可能。それだけではなく、DSDのネイティブ再生も可能となっている。

 また、CDクオリティーの音源や圧縮音源をハイレゾ音源相当にアップスケーリングする「DSEE HX」も搭載する。

本体背面。無線LANに対応するほか、有線LAN端子も搭載する

本体背面。無線LANに対応するほか、有線LAN端子も搭載する

肉厚な天面板を採用。ハイレゾ対応ロゴもある

肉厚な天面板を採用。ハイレゾ対応ロゴもある

 USB DAC機能も内蔵しており、PCとUSBで接続することでPCに保存されたハイレゾ音源の再生が可能。さらに無線/有線LANも内蔵しており、DLNAやAirPlayによる音楽配信も行なえるほか、「radiko.jp」や「tunein」といったインターネットラジオの受信も可能だ。

 本体にはUSB端子を搭載し、USBメモリーに保存したハイレゾ楽曲などの再生が可能なほか、CDやラジオの音声を録音し、USBメモリーに記録する機能もある。

SS-HW1の前面

SS-HW1の前面。一番下に発泡マイカ振動板ウーファーを搭載

本体上面と前面にスーパーツィーターを内蔵。指向性を広げている

スピーカー背面。スクリュー型のスピーカープラグを採用する

 SS-HW1(予想実売価格6万円前後)は、木製筐体を採用するスピーカー。広指向性のスーパーツィーターと、発泡マイカ素材を採用した10cm振動板ウーファーを搭載する。

 

■関連サイト

  • MAP-S1
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