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NTTとTBSが共同実験、番組情報をスマホに同時配信

2014年03月17日 01時13分更新

記事提供:通販通信

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イメージ NTTコミュニケーションズとTBSテレビは3月14日、テレビとスマートフォン・タブレットのダブルスクリーン連携の検証を目的として、TBSの情報番組「王様のブランチ」の生放送に合わせ、関連情報をスマートフォンやタブレットに配信する実証実験を開始した。

 視聴者はTBSが提供する「TBS BooBo+(通称:TBSぶぶたす)」アプリをダウンロードすることで、番組の進行に合わせて、ショッピング情報、グルメ情報、CM関連情報、懸賞情報をリアルタイムに得ることができる。また、今回の生放送に同期した情報配信は、NTT Comが技術開発を行っている「PUSH配信技術」で実現している。

 生放送の番組に関連した様々な情報を、番組の進行に合わせてリアルタイムに視聴者に配信することにより、ダブルスクリーン連携の有効性やメタ情報をはじめとするコンテンツ運用上の課題などの検証を行う。特に、より多くの視聴者に利用してもらうことで、NTT Comで技術開発中の「PUSH配信技術」の同社クラウド基盤上における配信性能やシステム運用上の課題についても、精度の高い技術検証を行う。

 実施期間は5月31日までの予定。利用するには、スマートフォンやタブレットなどの利用端末に専用アプリケーション「TBS BooBo+」をダウンロード、インストールすることで、番組の関連情報が自動的かつリアルタイムにPUSH配信される。

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