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赤が美しい15.6型！タッチ＆GeForce搭載ノート「dynabook Satellite B754/98LR」

2014年03月17日 11時00分更新

文● エースラッシュ

GeForce GT 740M搭載でゲームもOK

　dynabook Satellite B754/98LRの試用機の構成は、CPUにCore i7-4700MQを採用し、8GBメモリー、1TBのHDDを組み合わせたものだ。グラフィックス機能としてGeForce GT740Mを搭載している。この構成でどの程度の実力があるのか、ベンチマークを実行してみた。

　Windows 8.1には、快適さの指標となる「Windows エクスペリエンスインデックス」が搭載されていないため、評価実行ファイル「WINSAT.exe」の実行結果を「Windows エクスペリエンスインデックス」の項目に合わせて紹介しよう。「プロセッサ」と「メモリ」の値はいずれも「7.8」で好成績だ。「プライマリハードディスク」の値は「5.9」だった。グラフィックス関係は「グラフィックス」の値が「5.1」、「ゲーム用グラフィックス」の値が「4.5」と別途グラフィックス機能を搭載しているにしては低めに出た。

　PCの総合的なパワーを判断する「PCMark 8」に結果は、比較的よい結果が出ている。ノートPCとしては上々といったところだ。3D性能を計測するベンチマーク「3DMark」も、CPU統合のグラフィックス機能を採用しているマシンよりは高く出ており、やはりノートPCとしてはまずまずというところだろう。

PCの総合的なパワーを判断する「PCMark 8」

3D性能を計測するベンチマーク「3DMark」

　GeForce GT740Mはゲーム用のグラフィックス機能ではないが、わかりやすい指標として「FINAL FANTASY XIV： A Realm Rebornベンチマーク　キャラクター編」の各品質でのテストを実行してみた。高品質な画質では厳しいという結果だったが、「標準品質（ノートPC）」では「快適」という結果が出た。最新のゲームでも、設定次第では快適に遊べるようだ。