東和電子は3月13日、OlasonicブランドよりBluetoothスピーカー「TW-BT55ST」および、現行Bluetoothスピーカー「TW-BT5」をステレオタイプに発展させる増設スピーカー「TW-SP5」を発表した。発売は4月中旬予定で、価格はいずれもオープン。市場推定価格は「TW-BT55ST」が1万4580円、「TW-SP5」が4780円となっている。
TW-BT55STはOlasonicが2010年4月に発売した「TW-S7」の小型スピーカー技術に、Bluetoothを搭載したもの。昨年12月にはモノラル仕様のTW-BT5が発売されていたが(関連記事)、こちらはステレオモデルとなる。
スピーカーユニットは50mmのコーン型フルレンジを採用したほか、53mmのパッシブラジエーターも搭載。最大出力は10W+10W。左右の接続ケーブルを外せば、1本のモノラルスピーカーとしても使用可能だ。
NFC機能を搭載したスマホや音楽プレーヤーを指定位置にタッチするだけで、ペアリングからワイヤレス接続および切断が可能なほか、約10分間Bluetooth接続されていない状態が続いた場合は自動的に電源がオフとなるオートパワーオフ機能搭載も搭載。バッテリー駆動時間は音楽再生時で約6時間。充電はACアダプターかUSB経由で、約2.5時間ほど。
サイズは約幅87×奥行87×高さ152mm(1台)で、重さは約880g(2台合計)となっている。
「TW-SP5」は、既発売のTW-BT5をステレオタイプに発展させる増設スピーカーだ。サイズは約幅87×奥行87×高さ152mmで、重さは約400g。TW-BT5と接続するオーディオケーブルが付属する。
なお、今回の発売にあわせ、TW-BT5を含むOlasonicのBluetoothスピーカーは、ボディカラーを「ブリリアントホワイト」と「ノーマルブラック」の2色で展開する。