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アイフォーン車載機能「CarPlay」、トヨタは15年発売

2014年03月13日 05時32分更新

文● 加藤 宏之(HEW)/アスキークラウド

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※本記事を掲載後、トヨタの英国ブログは訂正記事を投稿。CarPlay対応モデルの発売時期は未定で、「2015年の発売」は誤りであるとした。

 米国時間2日に正式発表されたアイフォーンの車載機能「CarPlay」。アイフォーンをLightningケーブルで接続し、車載ディスプレイをアイフォーン画面代わりに操作できるもの。カーナビとしての利用はもちろん、音楽や映画などが楽しめるほか、音声認識プラットフォームのSiri(シリ)とも連動するこで「車内でiPhoneをより快適で安全に、さらに楽しく使う」ことができるという。

 CarPlay対応の車種の開発には、フェラーリをはじめメルセデス・ベンツやボルボ、BMWグループ、フォード、ゼネラルモーターズ、現代自動車、ジャガー・ランドローバー、起亜自動車、PSA・プジョーシトロエンのほか、日本からは本田技研と三菱自動車、日産自動車、富士重工業、スズキ、トヨタが名乗りを上げている。すでに開発車を発表しているメーカーもあるが、トヨタについては英国トヨタが現地時間12日、ブログで「Apple CarPlay: coming soon to a Toyota near you(アップルのカープレイ: トヨタはもうすぐあなたのそばへ)」と題した記事を公開。2015年にCarPlay対応モデルを販売すると明かしている。日本での発売時期も気になるところだ。

英国トヨタ公式ブログに掲載されている「CarPlay」のイメージ

英国トヨタ公式ブログに掲載されている「CarPlay」のイメージ

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