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21:9で3440×1440の34型! LGが液晶モニター発表会

2014年03月12日 15時55分更新

文● ASCII.jp編集部

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 LG Electronics Japanは都内で製品発表会を実施。アスペクト比が21:9の34/29/25型モニター5モデルを中心に製品を解説した。

LGが液晶モニターの発表会を実施。34型で3440×1440ドットの「34UM95-P」

 最上位となる34型の「34UM95-P」(想定価格:13万5000円前後)は、3440×1440ドットという高解像度パネルを採用。入力端子はHDMI×2、Thunderbolt×2、DisplayPortと充実している。そのほか、2560×1080ドットの34/29/25型の各モデルがあり、さらに29型には回転機能付きモデルも用意されている。いずれもAH-IPS液晶を搭載し、コンストラスト比は最高500万:1(通常1000:1)。

PCゲーマーやクリエイターなどで21:9タイプの液晶モニターの人気が高まっている

 発表会で説明を行なった同社コンシューマエレクトロニクス セールスチーム次長 道山涼司氏は、21:9タイプのメリットとして、左右にウィンドウを2つ並べられるなどオフィスワークが快適、映画鑑賞時に全画面表示できる、フォトレタッチやビデオ編集などのプロ向けソフトで作業エリアが拡大される、ワイド画面に対応したPC用ゲームでアイテムパレットを左右に展開できる点を挙げた。

 また、新製品の共通の特長としては、バックライトに含まれるブルーライトを弱める「ブルーライト低減モード」、バックライトのオン/オフを防ぎ、一定の明るさで点灯することで、ちらつきを抑制する「フリッカーセーフ」の両機能があり、長時間のオフィスワークなどで問題となる眼精疲労を防げるという。

21:9タイプのメリットを紹介

目が疲れにくいことも新製品の特長とアピール

 このほか、最上位の「34UM95-P」は約1.1cmの薄いフレーム枠による「CINEMA SCREEN」デザイン、34/29型は7W+7WというPC用モニターとしては高出力のステレオスピーカーを搭載している。

回転が可能な「29UB65-P」

「ブルーライト低減モード」はメニューから変更が可能。色味そのものが変化する

「フリッカーセーフ」機能の展示では、液晶モニターの前にUSB扇風機を設置。それをデジカメで動画撮影し、チラツキが無いことを見せていた

  UM95シリーズ UM65シリーズ UB65シリーズ
モデル名 34UM95-P 34UM65-P 29UM65-P 25UM65-P 29UB65-P
画面サイズ 34型ワイド 34型ワイド 29型ワイド 25型ワイド 29型ワイド
液晶方式 AH-IPS
解像度 3440×1440ドット 2560×1080ドット 2560×1080ドット
視野角 左右178度、上下178度
輝度 320cd/m2 300cd/m2 300cd/m2
コントラスト比 1000:1(最大500万:1)
応答速度 5ms(Gray to Gray)
入力端子 HDMI×2、Thunderbolt×2、DisplayPort DVI-D、HDMI×2、DisplayPort DVI-D、HDMI×2、DisplayPort
スピーカー 7W+7W 7W+7W 3W+3W 7W+7W
回転機能 × ×
サイズ (スタンド含む) 829.9×468.9
×172.9mm
829.9×468.9
×172.9mm
703×425
×181mm
609×383.6
×188.4mm
703×425
×225mm
重量 7.7kg 7.3kg 6.2kg 4.1kg 6.8kg
想定価格 13万5000円 7万8000円 5万円 3万4000円 6万円
発売時期 4月上旬 3月下旬 4月上旬

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