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重量1060g、最薄部12.8mm―「VAIO Pro 13」春モデルの進化を探る

2014年03月10日 13時00分更新

文● 高橋量

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Photoshop Elements 12が標準でプリインストール
ソフトも充実で使い勝手は抜群!

 ソフトウェア面ではOSがWindows 8.1に変更されたほか、新たなソフトも追加されている。もっとも大きな変更は、全モデルに画像編集ソフト「Adobe Photoshop Elements 12」が標準でプリインストールされるようになった点。前モデルでは標準仕様モデルにのみプリインストールされていたが、2014年春モデルではパーツ構成をカスタマイズ可能なVAIOオーナーメードモデルにも収録されている。

画像の編集や管理が手軽に行なえる「Adobe Photoshop Elements 12」

 「Adobe Photoshop Elements 12」を使えばイラストの作成も手軽に行なえるが、VAIO Proシリーズはソニー製のデジタイザースタイラスに対応していない点に注意したい。

 また新たなWindowsストアアプリとして、「TV SideView」と「StationTV Link」が追加された。「TV SideView」はテレビの番組表を確認するためのアプリで、別売りの赤外線アダプター「VGP-URM10(http://www.sony.jp/vaio/products/VGP-URM10/)」を追加すればVAIO Pro 13からチャンネルを操作することが可能だ。

各局のテレビ番組表を確認できるほか、別売りの赤外線アダプターを追加することでテレビやレコーダーを操作できる「TV SideView」。前モデルではアプリをダウンロードする必要があったが、2014年春モデルからは標準でプリインストールされた

現在放映中の番組名や残り放送時間を一覧で表示可能

 「StationTV Link」はDTCP-IP対応メディアプレーヤーだ。同じネットワーク内にあるレコーダーから録画したテレビ番組を再生したり、メディアサーバーに保存された写真や動画を楽しむことができる。ワイヤレスで利用できるので、仕事の休憩時やプライベートにメディアコンテンツを楽しむのに向いているだろう。

同じネットワーク内にあるメディアサーバーの写真や動画を再生できる「StationTV Link」

ネットワーク対応レコーダーで録画した番組や、PCに保管した動画の再生も可能だ

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