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トークンレスのワンタイムパスワードがシンクライアントでも

CSEのマトリックス認証がWyse Thin OSで利用可能に

2014年03月06日 06時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 デルとシー・エス・イー(CSE)は「DELL Wyse シンクライアント」に搭載されているシンクライアントOS専用の「DELL Wyse ThinOS」が、CSEのマトリクス認証「SECUREMATRIX」に対応することを発表した。

ログイン時のパスワード入力でマトリクス認証を使える。認証後にCitrixやVMwareなどのデスクトップが現われる

 SECUREMATRIXは、64個の数字が並ぶマトリクス表からユーザーの決めた「位置」と「順番」でパスワードを入力するというワンタイムパスワードシステム。認証のたびにランダムな数字が表示されるため、強固なセキュリティを実現できる。

 3月末にリリースされる予定のDELL Wyse ThinOSの新バージョンと、SECUREMATRIXの認証モジュールが連携することで、接続時の認証強化にトークンなどを用いないワンタイムパスワードが利用可能になる。グローバル企業としては珍しい日本発の連携で、北米への展開も予定しているという。

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