ロイヤリティ マーケティングは2月26日、消費者の意識とポイントの利用意向を把握するため「第3回Ponta消費意識調査」を実施し、その結果を発表した。
調査結果によると、いま購入・消費したい商品・サービスは、1位「食品(ふだん食べるもの)」、2位「旅行(宿泊を伴うもの)」、3位「衣服」、4位「くつ」、5位「外食(食堂・レストラン、和・洋・中ほか専門店)となった。「食品」「外食」が増加し、前回調査で増加したトップ3「衣服」「食品」「タブレット端末」が減少する結果となった。やや高額・特別なものから、ふだんの食を中心とした生活に密着したものへと消費意識がシフトしていることが分かった。
消費税率引き上げ前に購入・消費したい商品・サービスでは、1位「食関連」(26.1%)、2位「住居関連」(21.7%)となり、昨年10月度の調査開始以来、初めて1位が「住居関連」から「食関連」に入れ替わった。また、特に年収ベースで200万円未満世帯は「食品(ふだん食べるもの)」の買いだめを意識していることがわかった。
調査期間は2月13日から16日、回答者はPonta会員3007人。
■「調査結果」(http://www.loyalty.co.jp/news/2014/20140226/140226.pdf)