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顧客管理データベースと連携、業務ソリューションに

LINEのAPIを企業向けに提供するLINE ビジネスコネクト発表

2014年02月26日 19時09分更新

文● ナカムラ/ASCII.jp編集部

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「LINE ビジネスコネクト」

 LINEは2月26日、企業向けソリューション「LINE ビジネスコネクト」を発表した。

LINEビジネスコネクトで可能になるサービスの例

 LINE ビジネスコネクトは、公式アカウントの各種機能を企業向けにAPIで提供し、各企業がカスタマイズして活用できる。従来、企業公式アカウントからLINEユーザーへ、一方通行のメッセージ配信しかできなかったが、LINE ビジネスコネクトを利用することで、特定のユーザーに対してより最適化されたメッセージを送ったり、企業とユーザーの双方向のやりとりが可能になるという。ユーザーへのプロモーションのほか、顧客管理(CRM)ツールや、アルバイトのシフト管理・日報など、業務ソリューションツールへの利用を想定する。

 例えば、LINEからスタンプを送信するだけでピザの注文ができたり、レンタルショップの返却期限を前日にLINEで通知を送ったり、LINEから位置情報を送信してタクシーの手配ができるようになるなど、様々な可能性が考えられるという。ユーザーはこれらのサービスを基本的に無料で利用できる。

アルバイトのシフト管理など、業務ソリューションツールとしても利用できる

 企業の持つ既存のデータベースや自社システムとLINEアカウントを連携が必要となるが、サービスの提供はユーザーの同意のもとにおこなわれる。

 LINEはすでに、テレビ局のアカウントと連携して、投票やクイズの回答、メッセージなどを投稿できるサービスの展開も検討中で、TBS、テレビ東京、フジテレビ、日本テレビなど各社が準備を進めているという。

 同社は、企業から顧客に送られるメールの90%は開封されていないという米企業のデータを紹介し、LINEを利用したマーケティングの成功の背景として、Eメールマーケティングの衰退を挙げた。今後、企業が独自に配信しているスマホアプリをLINEに置き換えていきたいと語った。

 同社はまず、一部企業と連携してケーススタディを作り、段階的に導入企業を拡大していく予定だ。

企業へAPIを開放することで、LINEで家電制御が可能になる……!?
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