ビデオリサーチインタラクティブは2月25日、スマートフォンユーザーおよびタブレット端末ユーザーにおけるアプリや専用サイトなどのコンテンツの利用状況を把握する「スマートデバイスユーザーを抽出するための予備調査」の結果を発表した。
調査結果によると、15~69歳のPCインターネットユーザーのスマートフォンの個人所有率は、前回調査(2013年8月)時点から4.8ポイント増加し、2012年2月の2倍となる過半数の54.0%に達した。前回はじめてスマートフォンに抜かれた携帯電話/PHSの個人所有率は41.9%であり、スマートフォン所有率との差は12.1ポイントに広がっている。
スマートフォン所有率を性別でみると、今回の調査ではじめて女性の所有率(54.4%)が男性(53.7%)を上回った。職業別では、前回と同様に女子学生(85.2%)、男子学生(78.3%)のスマートフォン所有率の高さが目立つ。また、主婦の所有率は前回から6.8ポイント増の45.7%となった。タブレット端末の個人所有率は1.8ポイント増の16.3%。性別では男性20.2%・女性12.1%だった。
調査対象は2万1776サンプル。調査時期は2月7日から11日。