上質で美しいデザインが魅力! 高機能15型ノート「LIFEBOOK AH77/M(カスタムメイドモデル:LIFEBOOK WA2/M)」 (2/5)
2014年03月05日 11時00分更新
光学ドライブ搭載で23.8mmの薄さ!
フラットで美しいだけでなく、使いやすさも追求したデザイン
LIFEBOOK WA2/Mを手に持つと、まずその薄さにビックリする。それもそのはず、本体の厚みが23.8mmしかない。15.6型ノートとしてはかなりスリムだ。この薄さに光学ドライブまで搭載している点が大きな長所となっている。
しかも、天面や底面は凹凸やネジ穴のないフラットなデザインを採用しているため、使わないときは立てかけておいたり、本棚に置いたりする場合にもスムーズに収納できる。屋外に持ち運ぶ必要が出てきたときも、バッグに入れやすいはずだ。
今回試用したモデルはガーネットレッドと呼ばれるボディカラーで、強い主張を感じさせるにもかかわらず、落ち着いた上品さも思わせる色で、女性と男性のどちらが持っても違和感を覚えない。職場などビジネスの場でも違和感なく利用できるだろう。ラインナップには、ほかにアーバンホワイトとシャイニーブラックの2色が用意されており、それぞれ魅力的なので、購入する際はぜひ自分の好みにあった色を吟味して選んでほしい。
「サイドカラードキー」デザインでタッチタイプしやすいキーボード
LIFEBOOK WA2/Mの本体デザインは、見た目の良さだけでなく使いやすさも追求されており、実際に使っていて「こんなところまで考えられているのか」と感心する部分がいくつもあった。そのひとつがキーボードで、各キーのサイドにキートップと異なる色が付けられている。これは、富士通が自社製PCに採用している「サイドカラードキー」と呼ばれるデザインで、キートップが浮き上がったような感じになって視認性が高まり、タッチタイプが非常にやりやすくなる。
快適なマルチタッチ操作を支えるヒンジ部分
もうひとつがヒンジ部分だ。本体を開くとディスプレーの最下部が机と本体の間に少し潜り込む仕掛けになっている。それによってディスプレーの角度が固定され、多少力を入れて画面を手で押してもディスプレーが後ろに倒れない。タッチパネルを搭載したクラムシェル型ノートは少なくないが、その中でもLIFEBOOK WA2/Mはタッチ操作がしやすい。こういった細やかな配慮は富士通ならではといえるだろう。
なお、タッチパネル部には傷がつきにくく衝撃に強い旭硝子の高強度ガラス「Dragontrail」と、指紋など汚れに強い「サラサラコートディスプレイ」を採用している。実際、指紋がベタベタついて画面が見づらくなることもなく、快適にマルチタッチ操作が行なえた。