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ビット・トレード・ワン、電子工作キット向けに専用ケースの3Dデータを無料配布

3Dプリンタを活用して電子工作もスマートなケースで

2014年02月21日 15時41分更新

文● 行正和義

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「USB充電容量チェッカー」のケースと電子工作キット完成図

 ビット・トレード・ワンは、同社の電子工作キット用にデザインした専用ケースの3Dプリンタ用データをリニューアルし、配布開始した。

 電子工作の類は、あらかじめケースが用意されたキットでもない限り、自分で適当なケースを探すか汎用ケースを使って電子基板や電池を入れるのが一般的。ビット・トレード・ワンが提供する3Dデータを使って3Dプリンタで出力すると、同社の電子工作キット4製品がそれぞれぴったりと入るケースとなる。

AM/FMラジオが聴ける「DSPラジオキット」のキット完成状態とケース(3Dデータ)

 3D データは無料でダウンロードでき、オープンソースとしてユーザーが自由に改変可能。3Dプリンタを持っていないユーザーのため、3D出力センター「オフィス24スタジオ」、「インターカルチャー」ほか2社が協力しており出力を頼めるようになっている。

「デジタルスピードメーターキット」のキット完成状態とケース(3Dデータ)

 同社の自動車用デジタルスピードメータを自作できる「デジタルスピードメーターキット」、USBケーブルを流れる電流量を表示させる事ができる「USB 充電容量チェッカー」、スピーカーのインピーダンス変動に影響されず音量を忠実に再現する「電流帰還アンプキット」、AM/FMをサポートしてダイレクトコンバージョン方式でクリアな音質を実現する「DSPラジオキット」の 5アイテム4製品用のケースが提供される。

「電流帰還アンプキット」のキット完成状態とケース(3Dデータ)

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