このページの本文へ

SkyDriveから継続しつつAndroidやiOSでも利用可能に

マイクロソフトの新クラウドストレージ「OneDrive」

2014年02月19日 18時46分更新

文● 行正和義

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

さまざまなプラットフォームで利用できる「OneDrive」

 マイクロソフトは2月19日、新クラウドストレージサービス「OneDrive」をワールドワイドでスタートさせた。従来のSkyDriveユーザーはデータを移行できるほか、AndroidやiOSでも利用できる。

 SkyDriveユーザーは、www.OneDrive.com にアクセスするだけでクラウド上のデータはそのままに移行できる。ストレージは無料で7GBまで利用できるほか、友達をOneDriveを紹介するごとに500MB(最大5GB)、カメラのバックアップ機能を使うと3GBといった具合に無料利用容量をアップすることが可能。

Android(左)やiPhone(右)でもカメラロールをバックアップ(アプリはすでに公開されている)

 SkyDriveから機能も拡張され、写真と同様に動画を共有・視聴が可能なほか、Androidデバイスのカメラロールの自動アップロード、Office Web appsでリアルタイムにファイルの共同編集も可能。連携できるデバイスはWindowsマシンやWindows Phoneだけでなく、XboxやiPhone/iPad、Androidスマホ/タブレット、Macも可能となった。

 ビジネスユース向けのOneDrive for Businessも予定されており、コンテンツマネジメント、コンプライアンス、アドミンコントロール機能も備える。料金システムなどは3月に発表される予定。

 また、同日付けでマイクロソフトはWindows7 Homeプリインストール版を2014年10月31日をもって終了することを発表した。

■Amazon.co.jpで購入

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン